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S/PDIF （Sony Philips Digital InterFace）

【エス・ピー・ディフ】

別名
・S/P-DIF （Sony Philips Digital InterFace） 【エス・ピー・ディフ】
・SPDIF （Sony Philips Digital InterFace） 【エス・ピー・ディフ】

　デジタル信号に変換された音声データを機器間で送受信するためのインターフェイス規格。業務用規格であるAES/EBUのデジタルオーディオ伝送規格を民生用にしたもの。その名のとおり、ソニーとPhilipsにより考案・開発された。主にCDやMD、DATのプレーヤなど民生機器で広く採用されているほか、家庭向けPCにも搭載されることがある。

　伝送方式は、光と電気の2種類が規定されており、前者は光ファイバのケーブルを、また後者は同軸ケーブルなどを利用する。また、1本のケーブルでは1方向（送信または受信のどちらか）のみの通信が可能である。

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