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SMB (Server Message Block)

【エス・エム・ビー】

別名
SMBプロトコル (Server Message Block protocol) 【エス・エム・ビー・プロトコル】

最終更新日: 2001/07/14

 Microsoft系のOS(DOS、Windowsなど)で利用できる、ファイル・サービスのためのプロトコル。ファイルの共有サービスやプリンタ共有サービス、コンピュータ名のブラウズ、プロセス間通信、メール・スロット機能などを持つ。MS-Net(MS-DOS 3.xで利用可能なネットワーク機能)を始め、OS/2 LAN Manager、Windows for Workgroups、IBM LAN Server、MS-DOS LAN Manager、DEC PATHWORKS、LAN Manager for UNIX、3Com 3+Open、Windows 9x/Me/NT/2000など、各種のOS環境で利用できる。

 SMBプロトコルはMicrosoft社が主に開発し、現在でも改良を続けている独自のプロトコルであるが、これを正式にドキュメント化して、インターネット上などでファイル共有サービスとして利用できるようにしたものをCIFS(Common Internet File System)プロトコルと呼び、その仕様が公開されている。UNIXやLinux環境では、このSMB/CIFSプロトコルを実装したファイル/プリンタ共有サービスであるSambaが利用できる。

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