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アクティブデスクトップ (Active Desktop)

別名
Activeデスクトップ (Active Desktop) 【アクティブ・デスクトップ】

最終更新日: 2001/04/05

 MicrosoftのWindows環境において、デスクトップ領域に静的なビットマップだけでなく、動的なWebコンテンツ(Webページ、ドキュメント、チャンネル)を貼り付け、表示できるようにした機能。同社が開発したWebブラウザのInternet Explorer 4.0の新機能として組み込まれ、これをWindows環境にインストールすることで利用可能になった。

 アクティブデスクトップが登場する以前のWindowsデスクトップは、任意の色またはパターンで塗りつぶすか、「壁紙」と呼ばれる静的なビットマップを貼り付けることが可能だった。デスクトップ領域は、操作するユーザーから見て、ウィンドウ環境の最背面にあたる部分であり、前面にあるウィンドウを移動させたり、最小化したりすれば、いつでも露出させることができる。こうしたデスクトップ領域を、単純な色の塗りつぶしや静的なビットマップ表示だけでなく、インターネット/イントラネット上にあるWebページや、チャンネル、その他のドキュメントなど、動的に変化するドキュメントを表示できる場所として積極的に活用するために組み込まれた機能がアクティブデスクトップである。

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