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ADO.NET

【エー・ディー・オー・ドット・ネット】

最終更新日: 2001/05/22

 .NET Frameworkにおけるデータ・アクセスのためのテクノロジ。その実体は.NET Frameworkのクラス・ライブラリに含まれるデータ・アクセスのための一連のクラス群である。.NET Frameworkにおいて、データベースのアクセスを行う場合には、このADO.NETを使用する。

 ADO.NETは、それ以前から存在していたADO(ActiveX Data Object)を改良したもので、ADOと同等の接続型のデータ・アクセス・モデルも提供しているが、その新しいアーキテクチャの中心となるものは、「非接続型(Disconnected)」のデータ・アクセス・モデルである。

 ADO.NETの非接続型データ・アクセス・モデルでは、「データセット」と呼ばれるデータベースのビューをメモリ上に持つ。データセットは任意の数のデータベースやリレーションを含むことができ、データのソースとは非同期で、データのソースとは独立したオブジェクト・モデルである。

 このデータセットのはたらきにより、アプリケーションは、データベースを長時間にわたりロックしたり、コネクションを保持したりする必要がない。これによりWebベースのアプリケーションやサービスのスタイルに合った、高いスケーラビリティとパフォーマンスを提供することができる。

 ADO.NETでは、XML形式のデータをデータ・ソースとして使用することができる。実際、ADO.NETはデータ転送フォーマットとしてXMLを採用しており、データセットは、XMLドキュメントとしてデータとスキーマを読み書きする。

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