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レジストリ (registry)

最終更新日: 2003/03/28

 Windows環境において、ハードウェア構成やデバイスドライバ情報、アプリケーション情報など、システムに関わるいっさいの情報を記録しているデータベース。

 以前のWindows 3.xでは、通称INIファイル(イニファイル)と呼ばれるテキスト・ファイルにシステム情報を記録していたが、システムが複雑になり、より系統的・機能的に情報を保存/更新できる必要が生じたことなどから、Windows 95以降は基本的にすべてのデータがレジストリに保存されるようになった。テキスト形式でなくなったことから、テキスト・エディタなどで簡単に表示することはできなくなったが、代わりにレジストリの内容を表示/編集するためのツールとして、レジストリ・エディタ(REGEDIT.EXE)が標準で提供されるようになった。このレジストリ・エディタには、レジストリの内容をテキスト形式のファイル(.regファイル)にエクスポートしたり、.regファイルをレジストリにインポートしたりする機能があるので、この機能を使えば、レジストリ・データをテキスト・エディタで編集することも可能である。

 ただしレジストリの内部には、Windowsシステムに関する重要な情報が記録されており、不用意に間違ったデータを書き込んだり、データを消去したりすると、最悪の場合、システムが起動しなくなるなどの重大な障害をもたらす危険性もある。このためレジストリを変更するときには、細心の注意が必要である。また万一のディスク・クラッシュなどでレジストリを失った場合に備えて、データのバックアップを定期的にとっておく必要もある。

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