DILBERT BY SCOTT ADAMS

連載
ディルバート(183)


“犯罪的なまでに間違っている”マーケティングとは

スコット・アダムス

2010/8/13

ディルバート第183回

これが新しい営業用ビデオです。クチコミで広めて行きたいと思ってます

ディルバート第183回

明日までにわれわれのコメントをまとめておこう

ディルバート第183回

コメントなんて求めてません。ビデオは完成してますから

ディルバート第183回

そのビデオで主張してる技術は犯罪的なまでに間違ってるぞ

ディルバート第183回

3カ月前に技術部に台本を送ってコメントを求めてますよ!

ディルバート第183回

そしたら、ウォーリーって人から電子メールが戻ってきて、彼は「素晴らしい」って言ってたんです

ディルバート第183回

……

ディルバート第183回

面白いかどうかを聞かれてると思ったんだ


  

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 ウォーリー……またやってくれましたね。でも「犯罪的なまでに間違ってる」って、確かにある意味、面白そうではあります。

 “viral”とは「ウイルス」のことですが、この言葉を使った“viral marketing”=「バイラル・マーケティング」は有名なマーケティング用語ですよね。クチコミを利用して製品・サービスなどの評判を広める手法ですが、その際、情報が“ウイルスが感染するように”広がっていくことから付けられた名前です。

 ほかにもいくつかマーケティング用語を紹介すると、“cross-sell”=「クロスセル」という手法もありますね。具体例としては、某ファーストフード店でよく聞く「ご一緒にポテトもいかがですか?」が挙げられます。つまり、購入した商品・サービスに関連するものを売って、顧客1人当たりの購買品目数の向上を目指す手法です。似た手法としては“up-sell”=「アップセル」がありますね。こちらは何らかの製品・サービスの既存客に対して、より上級なものを提案して、顧客単価を向上させる方法です。

 珍しい手法としては“confusion marketing”=「混乱マーケティング」というものもあります。料金体系をあえて複雑にして同業他社と比較しにくくするなど、消費者を故意に“confuse”=「混乱」させる手法のことですが、さすがにこの手法には賛否両論あるようです。まぁ、ボスの場合はこの手法を喜んで使いそうな気がしますが……。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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