NIコンサル、企業経営の「見える」化を実現する新製品をリリース

2006/4/25

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 NIコンサルティングは4月24日、企業の経営状況を一目で一覧できる経営情報可視化システム「経営CompasScope(コンパスコープ)」を発売すると発表した。

 同製品は、BSCでいう財務の視点、顧客の視点、業務プロセスの視点、人材と変革の視点の4つの視点から経営情報を分析・表示する経営ダッシュボードシステム。同社のSFA製品のアドオンとして動作する。

 経営や営業活動の状態を表す指標をさまざまなグラフやメーターで表示し、目標値やKPIと比較しながら、各指標の進ちょくを一目で把握することを可能にする。グラフやメーターなどのパーツは、自由に選択、レイアウトすることができる。あらかじめ設定した基準を達成しなかった場合にイエローカードを表示する機能、目標達成時に「おめでとう」などのメッセージを自動配信する機能なども備えている。

 価格は10クライアントで10万円から。同社では、2006年の販売目標本数を230本としている。

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NIコンサルティングの発表資料

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