Tweet

北越銀行、NTTデータの「地銀共同センター」への参加を決定

2006/9/7

　北越銀行は9月6日、NTTデータが構築・運営する「NTTデータ地銀共同センター」への参加を決定したと発表した。

　地銀共同センターは、NTTデータのバンキングアプリケーション「BeSTAR（ベスタ）」を使用した地方銀行向けの共同センターで、北越銀行を含めて現在11行が参加を決定し、うち5行が稼働している。

　北越銀行は、「顧客サービス向上」「顧客ニーズへの迅速な対応」「システムの安定稼働」「経営の効率化」などを目的に参加を決定した。勘定系（預金、融資、為替業務、国際業務、外接系業務）および情報系との連携などの機能を利用する。利用開始時期は2009年度中を予定している。

[関連リンク]
北越銀行の発表資料
NTTデータの発表資料

[関連記事]
鹿児島銀行、次期基幹システムにユニシスのオープン系システムを採用（＠IT NewsFlash）
北都銀行、富士通の共同利用型勘定系システムを導入・稼働（＠IT NewsFlash）
金融にオープン系の流れ、NTTデータなど3社が基幹システムを共同開発（＠IT News）
IBMが考える銀行系ITの理想と実際（＠IT News）
Windowsで基幹システムを開発、百五銀行が決断した理由は（＠IT News）