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 ■ ┃@┃I┃T┃[@IT通信 No.361] 2008/07/03           ■
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■ C o n t e n t s ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 ■今週のテーマ
   開発者の声を聞く
 ■今週のキーワード(from @IT用語事典)
   ABC管理
 ■[コラム]ITmedia +D編集担当のつぶやき
   おじいさんと私
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7月になりました。そろそろ夏休みの予定を立てる時期かと思いますが、燃油サー
チャージのおかげで海外に行く気にはなれません。そこでこの夏は国内に目を向け、
あこがれのブルートレイン、北斗星に乗りたいと思っています。しかし予約は相当な
狭き門だと聞いているので、果たして実現できるのでしょうか……

■今週のテーマ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 「今週のテーマ」は、@ITで過去に掲載された記事の中から、担当編集者が
■ お勧めの記事をテーマ別に再掲載するものです

【テーマ】開発者の声を聞く

●Google App Engineは20%プロジェクトから生まれた
Google Developer Day 2008特集(2)

6月10日に横浜パシフィコで「Google Developer Day 2008」が開催され、Google App
Engine(以下、GAE)チームのプロダクトマネージャーのピート・クーメン(Pete
Koomen)氏は当日の基調講演で、同社ソフトウェアエンジニアの鵜飼文敏氏とともに
GAEを紹介した。その後のセッションでは、同社ソフトウェアエンジニアのブレッ
ト・ストラキン氏と、GAEでWebアプリケーションを作成して動作させる様子をデモで
紹介した。

セッション最後の聴講者からの質問コーナーでは、やはりGAEでPythonの次にサポー
トするプログラミング言語に関する質問が多かった(2008年6月現在、GAEで使える言
語はPythonのみ)。クーメン氏は「今後、開発者からのフィードバックを参考にGAE
で使えるプログラミング言語をいろいろと増やしていく予定だ」との回答にとどめて
いたが……(2008/6/24)

▼続きは「本文」へ
http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/special/gdd2008/gae01.html

さらに「開発者の声を聞く」関連記事は……

●まつもと×笹田、Ruby 1.9を語る
NewsInsight まつもとゆきひろと、笹田耕一。いま、世界が注目するプログラミン
グ言語「Ruby」の生みの親と、開発コアメンバーの2人は、こともなげにRubyの仕様
を記者の目の前で変更してしまった。Rubyの開発はどのように行われ、どこへ向かお
うとしているのか……(2007/12/25)
http://www.atmarkit.co.jp/news/200712/25/ruby.html

●「OpenIDはメアド同様に複数使い分けてもいい」、OpenID提唱者
NewsInsight URIをIDとして扱うオープンな認証プロトコル、「OpenID」が北米で本
格的な普及期にさしかかろうとしている。2005年の夏にブログソフトウェアを提供す
る米シックス・アパートから提案されたOpenIDは、2007年に入ってから関係各社・団
体からのサポート表明が相次いだ……(2007/07/19)
http://www.atmarkit.co.jp/news/200707/19/openid.html

●「本家Rubyより速い」、JRuby開発者に聞く
NewsInsight PythonやRubyといった動的言語が人気だが、サン・マイクロシステム
ズは、そうした動きをJavaテクノロジに採り入れつつある。もともとのPythonやRuby
はCで実装されているが、Javaによる実装である「Jython」や「JRuby」といった処理
系が存在する……(2007/5/10)
http://www.atmarkit.co.jp/news/200705/10/jruby.html

●「Javaに並列処理と関数型言語の要素を」、ティム・ブレイ氏
NewsInsight これまでCPUはムーアの法則に従って高速化してきたが、今後、CPUは
高速化よりも並列化が進む。「これまでは動作の遅いプログラムでも、来年には高速
に動くというのが常識でした。しかし、これはもはや現在の状況には当てはまりませ
ん」……(2007/05/08)
http://www.atmarkit.co.jp/news/200705/08/tim2.html

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■今週のキーワード(from @IT用語事典) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ ABC管理

部品在庫や商品在庫、顧客などを管理するにあたり、管理対象をその重要性に応じて
3つのクラスを設定し、そのクラスごとに対応を変えるなどして効果的な管理を行う
方法。

もともとは1950年代に米国GEのH・F・ディッキー(H. Ford Dickie)が在庫管理(資
材発注)の方法として考案したもので、在庫品目をA・B・Cの3つのクラスに分けて、
それぞれに保管方法や在庫水準、補充方式などを変えることで適切な在庫管理を行う
というもの。

在庫品目の区分は、ABC分析によって行う。全品目(種類)のうち重要度の高い上位
20%程度(Aクラス)の品目群を重点的に管理強化すれば、80%の改善効果が得られ
るという一般的な傾向(パレートの法則)に基づいている……

▼続きは「@IT情報マネジメント用語辞典」へ
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/abccontrol.html

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■[コラム]ITmedia +D編集担当のつぶやき━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ おじいさんと私

大学3年の夏、私は単身長崎へと向かった。ある1人の老人を捜しに行くためだ。

名も知らないその老人とは高校の修学旅行で出会った。その出会いは、長崎市内の名
所である“片足鳥居”の前。片足鳥居とは、一本柱鳥居ともいわれる山王神社の鳥居
のこと。被爆によって片方の柱が失われながら、もう1本の柱だけでいまなお立ち続
けている。その鳥居の近所に住んでいた老人は市内を観光する私たちを捕まえた。お
そらく若者に戦争体験を知ってもらいたかったのだろうか、家から写真を持ち出して
一所懸命に昔の記憶を語ってくれた。

しかし、高校生の私には戦争の話よりも自由時間の残り時間が重要だった。いま思え
ばあさはかだが、それは班のメンバーにとっても同じだったようだ。「もう時間がな
いから」と話を遮り逃げるように立ち去ろうとした。すると、老人はいった。

「少ししか話ができなかったけれど、たくさんの人にいまの話を伝えてほしい」
――思いがつまったこの言葉が忘れられず、それは年々重みが増していった。

そして戦後60周年を期に、今度こそちゃんと話を聞きにいくことを決意した。そして
長崎で3日間、名前は分からず顔もおぼろげな中で、わずかな手掛かりをもとに聞き
込みをした。最終的には再会を果たすことができた。当然、相手は私のことを覚えて
いるはずもなく、不審者がたずねてきたと思っただろう。しかし4年前の出会いと、
再度話を聞かせて欲しいという思いを伝えたところ、とても喜んでもらえた。そして
ていねいに話を聞かせてくれた。反戦への思いと、人を大切にする気持ちが詰まっ
た話だった。

これがきっかけで、私は記者になりたいと思うようになった。“伝えたい思い”を持
っているのにその“すべ”を持たない人がたくさんいる。記者に限らずとも、そんな
人の手伝いをしたい。現状の私にはまったくスキルもなく、修行を積まねばならない
状態だ。いつかそのおじいさんのところにあらためて取材へ行ける日がくるように、
頑張らねばならん! と思う日々なのであった。

                      (ITmedia +D編集部:小笠原由依)

▼このコラムについてのご意見・ご感想は「@IT会議室」へ
http://ap.atmarkit.co.jp/bbs/core/club_cafe

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                       (@IT通信/編集担当:宮田健)



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