BEAがEコマースのプラットフォーム製品を出荷

2000/5/26


昨年末よりEコマースに注力。BEAは「Eコマース・トランザクション・カンパニ」と、井上代表取締役

 日本BEAシステムズは5月26日、Eコマース向けの機能とパーソナライズの機能をあらかじめ搭載したWebアプリケーションサーバ「BEA WebLogic Commerce Server」(以下Commerce Server)と「BEA WebLogic Personalization Server」(以下Personalization Server)を今月末から出荷すると発表した。

 Eコマースを実現するには、不特定多数の利用者から寄せられる大量の発注要求などを瞬時にこなすオンライントランザクション処理機能が求められるが、同社はこの分野に強く、米国では市場の成長とともに順調に売り上げを伸ばしてきた。今回の製品も、そうしたEコマース向けにターゲットを絞ったもの。

 Commerce Serverは、最新のJava2 Enterprise Editionに対応したWebアプリケーションサーバ「BEA WebLogic Server 5.1」を土台とし、その上に注文受付、注文管理、注文処理、カスタマサービスなど機能ごとのソフトウェアコンポーネントが搭載されたもの。コンポーネントはEnterprise JavaBeansでできており、カスタイマイズやコンポーネントの追加などもできる。

 Personalization Serverは、文字通りユーザーごとに個別の画面を作成する機能を備え、ワントゥーワンマーケティングをWeb上で実現できるという。

 Webアプリケーションサーバは、IBM、オラクル、インプライズ、シルバーストリーム、サイベースなど、あらゆるサーバアプリケーションベンダーが参入する市場となっているが、同社はそうした中で昨年末よりEコマースにフォーカスしていた。代表取締役 井上基氏は「米国ではEコマースの風が吹きまくっており、弊社の業績は急上昇している」と、戦略が奏功しての好調ぶりを伝えた。

 Commerce Serverの価格は696万円から。Personalization Serverの価格は466万円から。販売目標は年間100サイト以上。

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日本BEAシステムズ

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