マイクロソフトがWindows CE 3.0日本語版の受注を開始

2000/8/23

Microsoft Windows CE Platform Builder 3.0

 マイクロソフトは8月22日、組み込み機器向けOS「Microsoft Windows CE 3.0日本語版」および開発ツール「Windows CE Platform Builder 3.0日本語版」を発表。また、同日より受注を開始した。

 Windows CEは、Handheld PCやPalm-size PC(現Pocket PC)、Dreamcastなどに使われている小型デバイス向けの組み込み用OS。旧バージョン「Windows CE 2.12」よりもOSのコンポーネント化が進み、機器の用途に応じたカスタマイズが容易になっていることが特徴。付属するWebブラウザはInternet Explorer 4.0相当に改善されたほか、HTTPおよびTelnetサーバーを装備する。

 他にも、リアルタイム処理機能が強化され、256段階の優先度とネストされた割り込みをサポート。DirectXやMPEG-4、WMA、MP3などのCODECをサポートするWindows Media技術の搭載、DCOMやMessage Queue Serverなど、アプリケーション構築用ランタイムの充実など、旧バージョンよりも広い用途に対応できるようになった。

 Platform Builder 3.0は組み込み機器を開発するためのツールで、Visual BasicおよびVisual C++を組み込みアプリケーション開発用に最適化した「eMbedded Visual Tools 3.0」が追加されている。ソースレベルのデバッグのほか、ハードウェア支援によるシステムレベルデバッグが可能。

 なお、「Platform Builder 2.12」ユーザーは、無償でPlatform Builder 3.0にアップグレードできる。また、Platform Builder 3.0の評価版を無償で提供する。

[関連リンク]
マイクロソフトのプレスリリース「Microsoft(R) Windows(R) CE 3.0日本語版を発表、 本日より注文受付を開始」
Windows CE 3.0製品情報(マイクロソフト)
Platform Builder 3.0製品情報(マイクロソフト)

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