最高1.5Mbpsの対称型DSLサービス、アッカ・ネットワークス

2001/7/20

 アッカ・ネットワークスは7月19日、最高速度1.5Mbpsの対称型DSLサービスを今年の9月より提供すると発表した。同サービスは、NTTコミュニケーションズの「スーパーOCN DSLアクセス」およびエヌ・ティ・ティ エムイー (NTT-ME)の「XePhion高速IPエクストラネットサービス」のアクセスサービスとして提供される。料金は両サービスとも未定。

 同社が提供を予定しているDSLサービスは、上りと下りの通信速度が同じ対称型。上りの速度が下りより遅いADSLサービスと異なり、動画像などの大容量データの送受信がより高速化する。国際標準の伝送方式であるG.dmt AnnexH(G.dmtはG.992.1で規定されるDSL伝送方式の国際規格)を採用しており、ISDN干渉を最小限にできるという。アッカでは7月末より同サービスの実験を開始し、評価を行っていた。

[関連リンク]
アッカネットワークス
NTT-MEの発表資料
NTTコミュニケーションズ

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