マイクロソフト製品など

ミニ2000年問題の指摘も――夏時間変更でIT製品に問題多発

2007/03/13

 米国で夏時間(Daylight-Saving Time:DST)が例年より3週間早く、3月11日からスタートしたが、マイクロソフトなど各社の製品で、正しい時間が適用されないなどの問題が多発した(関連記事)。

 米マイクロソフトはDSTサポートセンターを開設し、チャットで質問を受け付け中。これまでに、DSTパッチの問題などが報告されている。

 この問題は、タイムゾーンのホットフィックス(931836)を適用しても、手動でタイムゾーンを切り替えないと更新が反映されないというもので、Windows 2003、Windows XP、Windows 2000の一部で発生しているという。サポートページで解決方法についても紹介している。

 SANS Internet Storm Centerによると、このほかにもSunのJava 2ソフトやSymantec Backup Exec 10d/10.1、シスコ製の電話、各社の携帯電話、Blackberryなどに関連して、正しく夏時間に切り替わらないなどの問題が発生している。

(ITmedia)

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