リアルコム、連携製品も開発

Google Appsを全社導入した会社

2007/03/22

 ソフトウェアベンダのリアルコムは3月22日、グーグルの統合アプリケーション「Google Apps Premier Edition」を全社導入したと発表した。海外オフィスやパートナーとの協業を円滑にし、保守コストを削減することが目的。リアルコムの従業員数は70人(契約社員含む)。

 Google Appsは、Gmail、Google トーク、Google カレンダーなどのコミュニケーションツールと、オフィスツールのDocs&Spreadsheetsなどを組み合わせたSaaSモデルのアプリケーション。利用料は1ユーザーアカウント当たり年6300円。

 リアルコムは、元々サイボウズをグループウェアに使っていたが、海外時間に対応する機能がなく、海外拠点との日程、時間調整が難しいという課題を抱えていた。この課題を解決するためにGoogle Appsを選択。サイボウズでWebベースのアプリケーションに慣れていたことも後押ししたという。

 主に利用するのはGoogle Appsのコミュニケーション系ツール。Docs&Spreadsheetsを使う従業員もいるというが、現状ではビジネス系の社員は「Microsoft Office」、開発系の社員は「OpenOffice.org」を使っているという。リアルコムによると「社内の公文書はOpenOffice.org文書」だという。

 また、リアルコムはナレッジマネジメント製品「REALCOM KnowledgeMarket EnterpriseSuite」のGoogle Apps対応版を開発することも発表した。そのほかの既存製品や、今後展開する製品もGoogle Appsに対応させることを予定していて、リアルコムは「Google Appsとのシームレスな動作連携を実現し、SaaSの導入を検討している先進ユーザー企業のニーズに応える製品を提供する」としている。

(@IT 垣内郁栄)

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