ソフトクリエイトとオラクル

脱Visual Basic目指す無償の1日トレーニング

2007/03/26

 ソフトクリエイトと日本オラクルは3月26日、Java開発技術の修得を目指すVisual Basic開発者向けに無償の1日トレーニングを実施すると発表した。トレーニングはオラクルのJ2EE開発環境「Oracle JDeveloper 10g」と、ソフトクリエイトのWeb入力フォーム開発ツール「X-WebForm Developer」を使う。

 トレーニングは東京・紀尾井町の日本オラクル セミナールームで4月、5月に提供する。午前10時から午後5時までのスケジュールで、Oracle JDeveloper 10gとX-WebForm Developerを使い、Java開発の基本を学べる。両社は「各OSのアップデートやサポート終了などにともなって、旧来のVisual Basic開発者の中で、オープンで制約のないJava言語によるアプリケーション開発へのニーズが高まっている」としている。

 X-WebForm DeveloperはOracle JDeveloper 10gと連携するプラグイン製品で、無償で提供している。これまでのダウンロード数は5000件以上。ドラッグ&ドロップで入力インターフェイス画面を作成できる。Oracle JDeveloper 10gは初心者から上級者までを対象にしたJ2EE開発環境。両社はトレーニングを受けることで、「これまでVisual Basicしか使ったことがない開発者がJavaでの開発が必要になった場合でも、容易に対応することが可能になる」としている。

(@IT 垣内郁栄)

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