ニフティのソーシャルプロフィールサービス

「ブログでいちばん見たいのはプロフィール」、ニフティ

2007/05/17

月間1億ページビューを目指す

 ニフティは5月17日、@niftyでソーシャルプロフィールサービス「アバウトミーβ」を開始すると発表した。ブログをはじめとするさまざまなユーザー発信型コンテンツが拡大するなかで、ネット上の自分(アイデンティティ)を表現するサービスはその中核になるとニフティでは考えている。同社 サービスビジネス事業本部 サービスビジネス事業福本部長 兼 コンシューマメディア部長 監物岳夫氏は「ブログでいちばん見たいのはプロフィール」だと話す。

アバウトミーβ画面キャプチャ アバウトミーβのトップページ。

 自己紹介文を公開するほかに、利用者の作成した質問に答えていくことで自分を表現したり、自分のブログや写真サービスのRSS/Atomフィードを読み込んで、新着記事を表示させることができるコンテンツアグリゲーション機能がある。コンタクト(お気に入り)に登録すれば、相手の新着情報(ブログ、写真、ビデオなど)をまとめてチェックできる。まとめた新着情報のRSSを発行しているため、ほかのRSSリーダーで読むことも可能。

 監物氏は2007年度末までにアバウトミーのページビューを月間1億にまで届かせたい考えだ。収益は企業からの広告収入に依存するが、近いうちに利用者の属性情報をデータベース化し、マーケティングデータとして活用していく予定。国内ではmixiが、企業のスポンサードによる公式コミュニティを設置し、mixiユーザーに対してマーケティング活動を展開する支援サービスを行っている。ニフティでも、「集客し、コミュニティを作り、マーケティングデータを企業へ提供する」という“Web2.0型ビジネスモデル”を踏襲する。アバウトミーを中心に、ココログ、ニフティクリップ、トピックイット、ビデオ共有といったniftyのサービスを連携させていく。

開発期間は半年以下

 アバウトミーの開発期間は半年にも満たない。α版の開発が約2カ月、β版が実質的には1.5カ月ほどだ。開発に携わったのは5人以下である。

 開発フレームワークにはRuby on Railsを使った。「Time Line」に続いて同社では2番目の“Rubyプロダクト”である。リードプログラマは、ソーシャルアプリケーションの企画・開発を得意とする増井雄一郎氏で、ニフティのエンジニアと合宿をしてプロトタイプを作成、議論し合いながら、随時手直しをしつつ開発を進めていった。ニフティのエンジニアによると「Rubyとアジャイル開発の相性はたいへんよい」と言う。β版のプログラム開発は主に富士通ソフトウェアテクノロジーズが担当、ネットワーク応用通信研究所もサポートした。

 なお、同社はアバウトミーのAPIを近日公開する予定。

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(@IT 谷古宇浩司)

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