ワンセグ対応を、さらに強化

au、防水ケータイなど15機種を発表

2007/05/22

 KDDIは5月22日、夏商戦モデルの携帯電話端末15機種を発表した。6月上旬以降、順次発売予定。ワンセグモデル7機種、防水仕様のワンセグ端末2モデル、本格的なデジタルカメラを搭載する「EXILIMケータイ」、音楽再生機能を大幅に強化した「ウォークマン ケータイ」などをラインナップした。

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au02.jpg KDDI 執行役員 コンシューマ事業統括本部長の高橋誠氏

 都内で開かれた記者会見でラインナップを説明したKDDI 執行役員 コンシューマ事業統括本部長の高橋誠氏は、同社が今年の春モデルを対象に行った販売調査で、「購入の決め手がワンセグとの回答が23%、デザインが21%」であるとの数字を挙げ、夏モデルでもワンセグ対応端末に注力したと説明した。「テレビ局に対して熱烈なラブコールを送っている」(高橋氏)といい、他社のワンセグ対応モデルが1桁台にとどまるのに対して、auでは合計21機種がワンセグ対応という。音楽番組でオンエア中の楽曲を着うたフルでダウンロードできるようにするなど、テレビ番組との連携も進める。

au03.jpg 防水仕様の「W52CA」(カシオ計算機)

 今回、新たに防水仕様の端末として、三洋電機のW53SAとカシオ計算機のW52CAが発表された。2モデルともIPX5、IPX7相当の防水性能を備える。常温の水道水であれば水の中に浸けても故障しない。

au04.jpg 手ぶれ補正付き515万画素カメラを搭載する「EXILIMケータイ W53CA」(カシオ計算機)

 高機能化した携帯電話端末の特定の機能にフォーカスしたモデルの登場も、今回のラインナップで目を引く変化だ。カシオ計算機の「EXILIMケータイ W53CA」は、同ブランド名のコンパクトデジタルカメラシリーズから受け継いだ技術を用い、手ぶれ補正機能付きの515万画素カメラを搭載するモデルとなっている。厚みの問題で光学ズームこそ搭載していないものの28mmの広角レンズを搭載、9点のAF測距点を備えるなど本格的な仕様になっている。ソニーエリクソンの「ウォークマン ケータイ W52S」は、約2GBのフラッシュメモリを搭載し、最大110時間の連続再生ができる音楽機能を強化したモデル。高音質化技術やFMトランスミッター機能などを搭載する。

 夏モデルに合わせ、サービス面でも新サービスを発表した。電波の届かないところでも測位の可能な“スタンドアローンGPS”の新技術と、SVGベースの地図ビューアを組み合わせることで、これまでEZナビでのみ提供されてきた地図コンテンツを、プラットフォームとしてオープン化して充実させる。地図コンテンツの第1弾として、夏モデルの11機種で「災害時ナビ」を搭載。あらかじめ全国の広域避難所のマップがプリセットされており、昭文社とタイアップして作成した帰宅支援マップ(有料)などを提供する。

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(@IT 西村賢)

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