サイオスとフォーティファイ

アプリの脆弱性診断ソフトをレンタルします

2007/08/27

 サイオステクノロジーとフォーティファイ・ソフトウェアは8月27日、アプリケーションの脆弱性を発見、修正するフォーティファイのソフトウェア「Fortify SCA(Source Code Analysis Suite)」をレンタル提供するサービスを始めたと発表した。第1号顧客として富士フイルムへの提供が決まっている。

 Fortify SCAはアプリケーションのソースコードを解析して脆弱性などの問題を可視化するソフトウェア。問題を修正するための情報も提供される。Java、JSP、C/C+、C#、VB.NET、ASP.NET、ColdFusion、SQLなどの言語をサポートする。Windows、Solaris、HP-UX、AIX、Mac OS Xで稼働する。

 レンタル期間は3カ月と6カ月。3カ月の場合は月42万円から、6カ月の場合は月36万円から。レンタルのため導入費用がかからず、短期の開発プロジェクトでも脆弱性発見ソフトウェアを使ったチェックが可能になると両社は説明している。

(@IT 垣内郁栄)

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