仮想化環境でハイパーバイザを保護
インテル、vProにセキュリティ機能など追加
2007/08/30
インテルは8月28日、企業向けプラットフォーム「インテル vProプロセッサー・テクノロジー」(vPro)の最新版を発表した。vProは「Core 2 Duo」「インテルQ35 Expressチップセット」「インテル82566DMギガビット・ネットワーク・コネクション」に運用管理やセキュリティ機能を組み合わせたもの。従来通り、iAMT(Intel Active Management Technology)をサポートし、障害時にはPCの電源がオフであったり、OSが停止している状態でも、リモート操作でPCの起動やOS修復を行える。
米インテル副社長兼デジタル・エンタープライズ事業本部長 トーマス・キルロイ氏今回、新たに仮想化環境のセキュリティを強化する機能として「インテル トラステッド・エグゼキューション・テクノロジー」(インテルTXT)が追加された。これはソフトウェアで検知できないハイパーバイザへの攻撃に対する脆弱性を低減させるもの。また、メモリ領域の隔離をハードウェアレベルで行うことで、仮想パーティションをまたいだ不正アクセスを防止するという。
記者会見の席で米インテル副社長兼デジタル・エンタープライズ事業本部長のトーマス・キルロイ(Thomas M. Kilroy)氏は、パフォーマンスと消費電力の低減についても強調。SYSmark2007によるベンチマークで、昨年9月にリリースしたCore 2 Duo E6xxxシリーズに比べて、Core 2 Duo E6x50シリーズでは約30%パフォーマンスが向上したという。稼働時の最大放熱量の指標であるTDP自体は65ワットと変化していないものの、CPUのアイドル時の消費電力は22ワットから8ワットへと低減されているという。
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