アドビが提供開始

「単純なHTMLでは満足されない」、ColdFusion 8が実現することは

2007/10/05

「用意されているコンポーネントを最初は使ってAjax、Flexに慣れてほしい」。Webアプリケーションサーバ製品「Adobe ColdFusion 8」の提供を開始した米アドビ システムズのティム・バンテル(Tim Buntel)氏は、同製品の特徴を初心者でも生産性が高い開発ができることと説明する。バンテル氏は「Webは当初と比べて変わってきた。エンドユーザーはもう単純なHTMLのインターフェイスでは満足しない」と話し、高品質なWebアプリケーションを迅速に開発できる環境が求められると話した。

cf01.jpg 米アドビ システムズのティム・バンテル氏

 ColdFusionはサーバ環境とクライアント環境を接続するJavaベースのWebアプリケーションサーバ。Ajax、Flexで開発したアプリケーションに対応し、リッチインターネットアプリケーション(RIA)を実現する。新版のColdFusion 8ではFlexやAIR、PDFを使ったクライアント環境に対応。バンテル氏は「ColdFusion 8によってサーバのロジックを変えることなく、多様なクライアントの技術に対応できる」と強調した。

 ColdFusion 8はAjax、Flexについてアプリケーションに組み込み可能なユーザー・インターフェイスのコンポーネントを標準で用意している。Ajax、Flexを使ったアプリケーション開発の経験が少ない開発者でも高い生産性で開発できるようにしている。

 また、.NETオブジェクトにネイティブで対応。Microsoft Exchange Serverとの連携も可能になり、バンテル氏は「ColdFusion 8はJavaと.NETを単一のアプリケーションサーバでブリッジするユニークな製品だ」と話した。

(@IT 垣内郁栄)

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