【3/18〜】Amazon、VMwareが語る『クラウドの未来』 スラッシュドット    はてなブックマーク  Yahoo!ブックマークに登録  印刷

レッドハット、テレコム向けミドルウェア製品を紹介

次世代コミュニケーションアプリもWebアプリと同じ感覚で開発

2007/12/03

 レッドハットは11月30日、「JBoss Communications Platform」を中心とした、テレコム/通信市場向けの取り組みについて説明した。

 JBoss Communications Platformは、米レッドハットが2007年6月に買収したMobicentsのテクノロジをベースとしたアプリケーション基盤だ。従来の電話網とIPネットワークとを統合した上で、動画や位置情報サービスなどを組み合わせた、新しいアプリケーションを提供できるようにするための製品である。

 「レッドハットは、OSのベンダから、ミドルウェアやソリューションを提供するベンダに変わりつつある」と、同社のマーケティング&パートナービジネス統括本部長、纐纈昌嗣氏は述べた。ミドルウェア製品の「JBoss Enterprise Application Platform」の一機能としてJBoss Communications Platformを提供することにより、クリック・ツー・フォンやロケーション情報を活用した、高付加価値サービスを展開できるよう支援していくという。

 米レッドハットのテレコミュニケーションズ担当マーケティングディレクター、トム・ワンダリック(Tom Wunderlich)氏は、JBoss Communications Platformには、通信機器ベンダが提供する機能とは異なる特徴がいくつかあると述べた。

 1つは、J2EEと親和性の高い「JSLEE」(Java Service Logic Execution Environment)を採用していること。2つ目は、IPやSS7といったさまざまな通信網と接続し、違いを吸収する「リソースアダプタ」を介してネットワークを抽象化し、その抽象レイヤを通してアプリケーションと連携する構造を取っていることだ。さらに、JMXやSNMPベースの管理APIなど、他システムのAPIと連携することで、課金システムをはじめとするさまざまなバックオフィスシステムと連携することが可能という。

 特に、JSLEEに準拠しているため「多くの開発者が、Webアプリケーションと同じようにして、リッチな機能を備えた統合アプリケーションを構築できる。APIを公開しているため、ロケーションや使い道といったユーザー情報を開発者が活用し、面白いアプリケーションを実現できるだろう」(ワンダリック氏)。

 またMobicentsは、レッドハットによる買収前からオープンソースプロジェクトとして開発が進められてきた。このため、開発コミュニティ活動が活発なこと、低コストなこともメリットだという。

 「JBoss Communications Platformで、今ある商用製品の機能の80%は実現できているが、その80%で、次世代サービスの構築に必要な機能を100%満たすことができる」(ワンダリック氏)

関連リンク

(@IT 高橋睦美)

情報をお寄せください:

アイティメディアの提供サービス

ホワイトペーパー(TechTargetジャパン/閲覧には会員登録が必要です)

スキルアップ/キャリアアップ(JOB@IT)


- PR -

お勧め求人情報

キャリアアップ 〜JOB@IT
@IT Special -PR-
  上司や部下、部署内メンバーとの情報共有
を“ガラッ”と変えるコラボツールとは?

New!
  おばかアプリ選手権、第4弾開催中!!
ムダにカッコよくてくだらない作品求ム!

  社内ファイルサーバを“クラウド”に統合
VPN直結「クラウド型ストレージ」を紹介

  Twitterのアカウントはなぜ突破された?
メールによる新手の攻撃手法とその対策

  もう仮想化のお試しフェイズは終わりだ!
Hyper-V 2.0が基幹システムも仮想化

  美人!? まあまあ? 気になる いやし系!!
PV急増で「美人時計」がとった手段とは?

  クライアント企業から求められる人材
⇒IT技術と経営戦略を併せ持つ「戦略家」

  .NET編集長が実践する「技術情報検索術」
サンプル・コードを簡単に探す“技”は?

  業務効率と情報セキュリティ対策を両立!
手間なく確実に機密情報を守る方法とは?

  直属上司が海外にいるのエンジニアに見る
【実例】場所に捉われないワークスタイル

  「仮想化工房」のマイスターが選んだのは
VMware、Hyper-V、そしてVirtageだった!

  進化を続ける富士通ストレージETERNUS DX
製品開発者の自信を裏付けるものとは何か

  運用管理の課題を“2つの観点”から分析
ユーザー満足度の高い「仮想環境」とは?

  【CTC事例】約30の基幹システムを統合!
膨大なバッジジョブを制御した方法は?

  仮想化すればコストは削減できるか?
仮想化に必要な「3つの視点」を解説する

  その数、なんと400台以上! グループ内
サーバの「統合管理」によるメリットは?