1つのルック&フィールでPHPもJavaも
ゼンド・ジャパン、EclipseをベースとしたPHP統合開発環境
2008/03/06
ゼンド・ジャパンは3月6日、PHP開発ツールの最新版「Zend Studio for Eclipse 日本語版」を4月上旬より販売することを発表した。現行製品「Zend Studio 5.5」の機能を継承しながら、オープンソースの統合開発環境(IDE)「Eclipse」をベースとしている点が特徴だ。
Zend Studioは、PHPによるWebアプリケーション開発を支援するIDEだ。「Zend Framework」に対応するほか、リモートデバッグ、実行状況を評価するプロファイラといった機能を備えている。
Zend Studio for Eclipse 日本語版のデモ画面Zend Studioはこれまで、Javaをベースとした独自の環境上で動作していた。これに対しZend Studio for Eclipseは、名称通りEclipseをベースのプラットフォームとする。
これにより、PHPだけでなく、Javaなど複数の言語を、1つのルック&フィールで必要に応じて選択しながら開発を行うことが可能になる。また「デバッグをはじめとする基本的な機能を踏襲しつつ、画面構成のベースをEclipseとすることによって、細かく情報を見ることができる」(ゼンド・ジャパンの取締役、ゼンド製品事業部の佐藤栄一氏)
ほかにも、複数プロジェクトの同時操作が可能になったり、HTML WYSIWYGエディタを採用するなど、多数の機能強化が施されている。
なおEclipse Foundationは2007年9月に、オープンソースのEclipseベースのIDEとして「Eclipse PHP Development Tools(PDT) 1.0」をリリースしている。Zend Studio for Eclipseはその上位製品という位置付けで、プロファイラやデバッグ機能などで差別化を図る。
Zend Studio for Eclipse 日本語版のライセンス価格は年額3万9800円。Zend Studio 5.5のユーザーは無償で、Zend Studio 5.1/5.2のユーザーは2万円でアップグレードできる。なお、Zend Studio for Eclipseでは、Eclipse自体もインストーラに一体化した形で提供される。既存のEclipse環境へのプラグイン形式での提供については、今のところ予定はないという。
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