IT資産を見える化、MSがVisio向け専用ツール無償公開ハード・ソフトなどの活用状況を簡単に把握

» 2008年03月24日 00時00分 公開
[西村賢,@IT]

 マイクロソフトは3月24日、Microsoft Office Visio 2007専用ツールとして「Visio IT資産見える化ツール Visio IT-asset Visualization Diagram」(略称:VIViD)を公開した。決められた書式で作成した資産管理台帳をもとに社内のIT資産の設置場所やその利用組織、インストール済みソフトウェアのライセンス適用状況などを可視化できる。対応OSはWindows Vista/XP SP2以上で.NET Framework 2.0、Microsoft Data Access Components 2.7以上、 Excel 2003/2007が必要。

 VIViDを使うことで、ライセンス管理番号が未記入のソフトウェア情報やリース機器の使用期限、ハードウェアの耐用年数期限、遊休資産などを可視化できる。機器リストをExcel形式で出力し、過去に出力した機器リストとの差分リストを出力する機能も持つ。

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