「ブログ信頼できる」が6割商品・サービスなど情報収集源として活用

» 2008年04月03日 00時00分 公開
[西村賢,@IT]

 ビデオリサーチととニフティは4月3日、ブログに関する共同研究調査の結果を公表した。調査対象者となったブロガーと非ブロガーの9割程度は商品情報を含むブログ記事に接触しており、その内の大半はブログを情報源として活用。ブログ内に書かれている内容に対して「信頼できる」とした回答が65%となるなど、ブログが有用な情報源となっている姿が浮き彫りとなった。

 ブログ記事で商品やサービスに関する情報に接触したことがあるとした回答は全体の87.5%。このうち、ブログを情報源として利用しているかという問いに対して「よく利用している」は18.2%。「ときどき利用している」(49.1%)、「たまに利用している」(28.7%)と合わせて96%の調査対象者が肯定的な回答をしている。

出典:ビデオリサーチ/ニフティ

 投稿されたブログ記事の信頼度については、「非常に信頼できる」(7.8%)や「やや信頼できる」(56.1%)とした回答が計63.9%。「あまり信頼できない」(3.5%)や「まったく信頼できない」(0.2%)を大幅に上回った。

 調査対象とした記事の数は累計で約4億7000万。週に1度以上記事を更新するブロガーと、自分でブログを持たず、週に1度以上ブログを閲覧する非ブロガーで、それぞれ530サンプルに対してインターネット上で調査を行った。

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