エンジニアリング業界も視野

デスクトップBIを実現、アルテアが「HiQube」発表

2008/05/27

 アルテアエンジニアリングは5月27日、デスクトップPC上で稼働するビジネス・インテリジェンス製品「HiQube」の日本語版を発表した。25種類のグラフテンプレートが付属し、「ユーザー自身がデータのモデル化、分析、レポートができる」(同社)のが特徴という。

 アルテアは元々、製造業やエンジニアリング業界向けのソフトウェア、コンサルティングを得意としてきた企業。HiQubeは2007年に米本社が買収したイタリア企業の製品で、金融や製造、物流などの一般企業のほかに、実験データやシミュレーションデータを分析するなど、意志決定にBIを生かすエンジニアリング企業にも提案する。

 アルテアの代表取締役社長 綾目正朋氏によると、HiQubeは内部に階層型(Hierarchical)、関係型(Relational)、多次元(Multi Dimensional)のそれぞれの特徴を融合させたレポジトリを持ち、データに対してスライシングダイシングドリルダウンとドリススルーなどのOLAP処理を実行できる。What-If分析によるシミュレーションも可能で、ダッシュボードへの出力、レポート作成などBIの一連のプロセスをHiCubeだけで可能だという。

altair01.jpg 「HiQube」のレポーティング画面

 HiQubeはBI本体である「HiQube Designer Desktop」と、Webサーバ機能を持ち、Webブラウザに対してレポートを出力できる「HiQube Web Viewer」で構成する。SAP R/3、Excel、Oracle Database、IBM DB2、SQL Serverなどに対応したコネクタを備える。Windows XP、Vista、Windows Server 2003、SuSE Linux、Red Hat Enterprise Linuxで稼働する。最小構成での年間レンタルライセンス(保守込み)は35万7500円。

(@IT 垣内郁栄)

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