SQL Server 2008日本語版の出荷を開始
「LAMP→WISP→WISAと置き換えたい」、マイクロソフト
2008/08/01
「マイクロソフト社内では“WISA”と呼んでいるが、Linux、Apache、MySQL、PHP(Perl、Python)という組み合わせで“LAMP”と呼ばれれているものを、Windows、IIS、SQL Server、ASP.NET(WISA)で置き換えていきたい。ただ、PHPは非常に利用者が多いので、まずはWISP(Windows、IIS、SQL Server、PHP)でスタートアップ企業などを支援していきたい」。
2008年8月1日、「Microsoft SQL Server 2008日本語版」の出荷を開始したマイクロソフトの業務執行役員 本部長 サーバプラットフォームビジネス本部の五十嵐光喜氏は同日開いた記者会見でこう述べ、今回のバージョンから新たに追加された公開Webサービス向けエディション「SQL Server 2008 Web」など新バージョンにかける意気込みをアピールした。
8月1日に提供を開始したのはボリューム・ライセンスで、パッケージ版の発売は9月19日を予定している。
SQL Server 2008では、Windows Server 2008のリリースと同様に、パートナー各社と連動した“インダストリ・ローンチ”を実施。出荷時点で149社、195のアプリケーション・ソリューションの対応表明があり、これは「SQL Server 2005リリース時の1.5倍の数」(五十嵐氏)という。
SQL Server 2008では透過的暗号化機能、ポリシーベースの管理機能を標準搭載してコンプライアンス対応を強化したほか、7月に出荷開始したハイパーバイザ「Windows Server 2008 Hyper-V」に対応。最上位のSQL Server 2008 Enterpriseを利用した場合には、物理OS上のライセンスを購入するだけで、無制限に仮想化環境の中でSQL Serverのインスタンスを実行可能とするなど、仮想化環境への対応を進めた。競合のオラクル製品に比べて、仮想サーバへの対応、コンプライアンス対応、大規模DWHやBIへの対応をすべて標準で提供するほか、冗長構成の場合の待機系サーバのライセンス料を不要としたことなどから価格的に優位という。
製品ラインアップはEnterprise、Standard、Workgroup、Webの4つのエディションと、開発者向けのDeveloperエディションからなる。
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