ログやインシデントを監視、分析して一元管理
シマンテック、セキュリティ管理製品を日本でも販売開始
2008/09/18
新製品を発表するシマンテック ソリューション&プロダクトマーケティング部 セキュリティグループ プロダクトマーケティングマネージャ 金野隆氏シマンテックは9月18日、「Symantec Security Information Manager 4.6」の国内販売を開始すると発表した。同製品の日本市場投入は初。組織内に配備されたデバイスやPCからログ、イベント、インシデントを収集・分析・管理する“SIM”(Security Information Management)の市場に参入する。同社はすでにバックアップ、メールアーカイブ、スパム対策、アンチウイルス、エンドポイント管理、ネットワークアクセス管理などの製品をそろえており、セキュリティ・コンプライアンスソリューションを補完する位置付けとなる。
具体的には、内外からの脅威や攻撃、不審な挙動をモニタリングし、優先順位を付けたルールに基づいてイベントを監視できる。ログから詳細なイベントをドリルダウンすることもできるが、基本的にはルールに従って監視画面に上がってくるインシデントだけを見ていればいいという。例えば、財務報告に関わるサーバや個人情報管理データベースなどはビジネス上の優先順位に従って、インシデントの順位も高くしておくことができる。
Symantec Security Information Managerの画面例。IDSが検知したインシデントについて、シマンテックが運用するグローバルなセキュリティ情報ネットワークで蓄積した情報が表示されている同社の強みの1つはグローバルに運用しているセキュリティ関連情報ネットワーク「Symantec Global Intelligence Network」にあるという。例えばIDSが検知したシステムへの侵入について、その攻撃の詳細を確認する画面には同ネットワークで配信される最新の情報が表示される。こうしたセキュリティ情報ネットワークは通常、ウイルス情報など特定の分野に特化していることが多いが、シマンテックのSymantec Global Intelligence Networkでは、情報提供に同意したユーザーのセンサーから寄せられるウイルス、スパム、フィッシング、ネットワーク関連、脆弱性など多くの情報が網羅されている。
価格はライセンス形態やコンサルティングの有無や内容で異なるが、導入、ライセンス料、メンテナンス料を含めた最小構成で800万円程度。
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