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Fedora 10のデスクトップ画面
カーネル2.6.26、GNOME 2.24.1、OpenOffice 3.0
Fedora 10が正式リリース
2008/11/26
オープンソースのLinuxディストリビューションを開発する「Fedoraプロジェクト」は11月25日、最新版の「Fedora 10」をリリースした。Linuxカーネル2.6.27、OpenOffice 3.0、GNOME 2.24.1、GIMP 2.6などオープンソースの最新のソフトウェアを含む。開発関連では、GCC 4.3.1、OpenJDK 6、NetBeans 6.1、Eclipse 3.4のほか、HaskellやOCamlサポートも強化したという。
Fedora 10のデスクトップ画面Fedoraはほぼ6カ月おきに新バージョンをリリースしており、今回のバージョンは過去5年間で10度目のリリースとなるという。Fedoraプロジェクトは米レッドハットが支援していて、Fedoraで開発した機能は、いずれRed Hat Enterprise Linuxをはじめとする各種Linuxディストリビューションにも取り込まれる可能性がある。
【参考記事】「FedoraはOSS全体に貢献する」、プロジェクトリーダー
Fedora 10の主な新機能は以下の通り。
- 強化されたNetworkManagerを使い、無線LAN接続やモバイルブロードバンド接続を、ほかのユーザーと無線LANで共有できる
- 仮想化関連APIライブラリのlibvirtを使った仮想ストレージのプロビジョニング。リモートとローカルを同様に扱える
- グラフィック画面が利用できるブートアップシステム「Plymouth」の採用。スプラッシュ画面からGDMへの移行でフリッカーが出ない、レジューム・サスペンド対応が改善されるなどのメリットがあるという
- Fedora 9で導入したソフトウェア管理ツールの「PackageKit」は、必要なコーデックをオンデマンドでインストールする機能を搭載した
- 起動を高速化。システム起動に必要なファイルをディスクから順不同(ディスク上の配置順)でメモリ上に先読みし、ブート時間を短縮する「Readahead」がブートプロセスで並行して走るようになった
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