.NETとMonoサポートでクロスプラットフォーム開発

「Delphi Prism」で新たに.NET開発サポート、エンバカデロ

2008/12/02

 エンバカデロ・テクノロジーズは12月2日、ビジュアル開発環境「CodeGear RAD Studio 2009(コードギア・ラッド・スタジオ 2009)日本語版」を発売した。12月10日から出荷する。「Delphi 2009」と「C++Builder 2009」のほかに新たに.NET開発をサポートする「Delphi Prism」を導入をした。これにより、Windowsや.NET Frameworkだけでなく、MonoでLinuxおよびMac OS Xに対応する。例えばデーベースアクセスのサーバをDelphi 2009で開発し、Windows、Mac OS X、Linux向けのクライアントを.NETで開発することができるという。

 Delphi Prismでは、.NET開発者向けとしてWinForms、WPF、ADO.NET、ASP.NET、LINQなどの最新の.NETテクノロジーをサポートする。

 IDEやビジュアルコンポーネント群では全面的にUnicodeサポートされており、国際化対応のネイティブWindowsアプリケーションの開発が容易になった。また、言語処理系としてはDelphiにはジェネリックスや無名メソッドを搭載。C++Builderでは、次期C++標準仕様のC++0xをサポートしているという。また、CodeGear RAD Studio 2009では主要なデータベースへの共通のアクセスインターフェイスを装備している。

 CodeGear RAD Studio 2009の価格はProfessional版が16万8000円、Enterprise版が32万円、Architect版が50万円(価格はすべて税抜き)。安価なバージョンアップ版も用意する。

codegear01.png Delphi 2009の画面例
codegear02.png C++Builder 20098の画面例

(@IT 西村賢)

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