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サティヤムのCEOが告白し辞職
インド大手IT企業が巨額粉飾 「インド版エンロン事件」の声も
2009/01/08
インドの大手アウトソーシング企業、サティヤム・コンピュータ・サービスは現地時間1月7日、同社CEOのラマリンガ・ラジャ(Ramalinga Raja)氏が数年に及ぶ巨額の粉飾決算を認め、辞職したと発表した。
サティヤムはインドのトップ4に入るIT企業。600社以上のグローバル企業を顧客に抱え、年間の売り上げは10億ドル以上。従業員は5万人以上。粉飾額は10億ドル以上と見られ、インド市場やインドのほかのIT企業に影響を与えつつある。「インド版エンロン事件」との指摘もある。
欧米、インドの報道によるとラジャ氏は2009年3月期の第2四半期(7-9月期)で、貸借対照表の現金預金が536億ルピー(約11億米ドル)としていたが、実際はその94%が存在しかなったという。ほかに売上高も粉飾し、実際は3%だった売上高営業利益率を24%に見せていたという。
ラジャ氏以外の幹部は粉飾に関与していないと同氏は説明しているという。サティヤムはニューヨーク証券取引所、アムステルダムのユーロネクスト、インドのムンバイ証券取引所に上場している。監査法人はプライスウォーターハウスクーパース(PwC)。
サティヤムはラジャ氏が1987年に設立した企業。「Satyam」とはサンスクリット語で「truth」(真実)の意味という。日本法人もある。
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