ラベルを指定してペインで表示

Gmailに複数メールボックス表示機能が追加

2009/02/06

 米グーグルは2月5日、実験的なベータ版機能を公開するGmail Labsにおいて、複数のメールボックスを表示する新機能「Multiple Inboxes」を追加した。これまでGmailでは、一般的なメールソフトのようなフォルダ別表示がなく、すべて1つの「受信箱(Inbox)」として表示されていたが、設定により、同時に複数の仮想的なフォルダを一覧表示できるようになった。

 表示できるのは、ラベルやキーワード、送受信者のメールアドレスや名前を指定した検索式を適用した仮想的なメールボックス。例えば「is:starred」と指定すればスターを付けたメールだけを表示するメールボックスを、「label:atmarkit」を指定すればatmarkitというラベルの付いたメールだけを含むメールボックスを作成できる。ラベルは、受信メールに対して手動で設定できるほか、フィルタリング機能を使って設定できる。つまり、自動的にラベル付けするフィルタ機能と今回の複数メールボックス機能を併用すれば、メーリングリストや特定のユーザーから来たメールだけを別のフォルダに分けたかのように表示することができる。複数のラベルをアーカイブ機能と併用している場合には、各ラベルを順にクリックして新着メールをチェックする必要がなくなる。

gmail01.png メインのメールボックスに加えて右側に3つのメールボックスを表示した例
gmail02.png Multiple Inboxesの設定画面。検索で使える検索式を指定できる

(@IT 西村賢)

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