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【Top10】Bingが驚くほどよかった

2009/06/09

 先週の@IT NewsInsightのアクセスランキングは第1位、第2位とも米グーグルが発表した「Google Wave」についての記事。Google Waveが発表されたイベント「Google I/O」に関する記事はそのほかにもランクインし、グーグルに対する注目の高さをあらためて見せつけた。

NewsInsight Weekly Top 10
(2009年5月31日〜6月6日)
1位 【詳報】Google Waveとは何なのか?
2位 開発チームが明かす、Google Waveの実装概要
3位 サンのクラウドは、Amazon EC2とどう違うのか?
4位 グーグルが賭けるHTML 5の未来
5位 動き出すJavaFX、Java Storeとの組み合わせで狙うのはモバイル?
6位 ソニー・エリクソン、JavaFX対応のアプリ配信ストアを発表
7位 エントリ社数は1.7倍に、内定社数は4割減少
8位 米シスコがラックマウントサーバ発表、ユーザー拡大狙う
9位 MSの新検索サービス「Bing」は意思決定を支援
10位 「10GbEを1GbEの価格で」、日立電線がボックス型スイッチ

 個人的に気になるのはマイクロソフトが発表した新しい検索サービス「Bing」だ。同社が発表するこれまでのWebのサービスはライバルのグーグルと比べて、どれもパッとしなかった。しかし、Bingはこれまでの同社サービスと比べて、驚くほどいい。検索サービスは、検索結果の質と、結果を表示するまでのスピードで評価することができると思うが、BingはそのどちらもGoogleとほとんど変わらない。

 マイクロソフトはBingを「ユーザーの意図に沿った検索結果を提供する」ことを目的に開発したという。記事によるとBingは検索キーワードに込められたユーザーの意図を理解し、検索結果だけでなく関連性に基づいた情報を整理した形で表示するという(日本語版は限定対応)。この流れは記事内でも触れている「WolframAlpha」を代表とするセマンティックサーチ技術に沿っているといえるだろう(参照記事:次世代サーチ技術はどこへ向かうのか)。

 Bingをスタートさせたマイクロソフトは検索サービスを今後、どうビジネスに結び付けるのだろう。グーグルは検索サービスを起点に広告ビジネスの新しい市場を作り上げた。マイクロソフトがグーグルと同じことをしてもその市場に割り込むのは難しいだろう。新しい市場の創出が重要になる。

(@IT 垣内郁栄)

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