Macのセキュリティ対策ソフト導入率は50%未満
ウイルスバスター初の“Mac対応版”、今秋提供へ
2009/07/01
トレンドマイクロは7月1日、ウイルス対策ソフトのMac版である「ウイルスバスター for Mac」(仮称)を今秋リリースすることを発表した。これに先立ち、同日よりベータテストを開始する。
トレンドマイクロによると、2009年3月にMacユーザー向けに実施した調査で、インターネットセキュリティ対策にどの程度不安を感じているかを聞いたところ、「ハードディスクの故障などによるデータの消失(セキュリティに起因)」(80.1%)、「ウイルスやスパイウェアに感染すること」(75.4%)、「インターネットショッピングやオンラインバンキングなどで詐欺にあい、金銭的被害を被ること」(63.9%)などの回答が多かった。しかし、Macでのセキュリティソフト導入率は49.2%で、脅威への対策はまだ進んでいないという状況だ。
最新のWebサイトからの脅威には、WindowsとMacを判別し、OSに合わせた不正プログラムをダウンロードするようなものも確認されている。また、動画のコーデックを装ってMac OS Xを狙うマルウェアも確認されており、Windowsに比べるとその数、種類は少ないものの、Macに対する脅威は存在している。トレンドマイクロは金銭を目的としたフィッシング詐欺などが日常的に発生していることを挙げ、OSの堅牢性とは無関係にセキュリティ対策が必要だと述べる。
トレンドマイクロは今秋の提供開始に先立ち、公開ベータテストを開始する。トレンドマイクロのベータポータルサイトで本日から登録を開始し、7月6日に提供を開始する予定。ベータ版が対応するOSバージョンはMac OS X “Tiger” 10.4.11以降、またはMac OS X “Leopard” 10.5.5以降。
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