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SecurIDがiPhone対応
RSA、iPhoneでワンタイムパスワード認証を実現
2009/07/23
RSAセキュリティは7月23日、iPhoneに対応したワンタイムパスワード認証ソフトウェア「RSA SecurID Software Token」を発表した。7月31日に販売を開始する。
RSA SecurIDは、固定のパスワードに比べて強固な認証を実現するワンタイムパスワード認証システムで、ハードウェアトークンやICカード、ソフトウェアなど、複数の種類が用意されている。RSA SecurID Software Tokenは名称の通り、PCや携帯端末にインストールしてワンタイムパスワードを生成するソフトウェアだ。
これまでWindows MobileやBlackBerryなどに対応してきたが、新たにiPhone版を追加。iPhoneにインストールすることで、ワンタイムパスワードの生成・表示が可能になり、二要素認証によるセキュリティ向上を図ることができる。また、誰がいつ、どの情報にアクセスしたかをログとして残すことができるため、不正行為の抑止力としても有効という。
RSA SecurID Software Token iPhone版は、Apple App Storeから無料でダウンロードでき、トークンを有効化するシードを購入する仕組みだ。価格は、100ユーザーで2年版ライセンスの場合、1ユーザー当たり5040円。なお同時に、BlackBerry版をBlackBerryBoldに対応させている。
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