2010年1月中旬に製品提供目指す

企業でのHadoop導入を支援、PFIとぷらっとホームが製品開発へ

2009/11/19

 プリファードインフラストラクチャー(PFI)は11月19日、ぷらっとホームと協力し、分散処理技術「MapReduce」のオープンソース実装「Hadoop」を活用した、分散データ処理システム導入支援製品の開発に取り組むことを発表した。

 Hadoopは、グーグルが開発した大規模データの分散処理技術、「Google File System」(GFS)と「MapReduce」をオープンソースで実装したものだ。大量のデータを細かく分割し、数千台クラスの多数のサーバで並列的に処理を行ったのち、結果を集約することにより、高速な処理を可能にする。すでに、米Yahoo!やAmazonのほか、Facebook、ユニークなところではNew York Timesなどが、インデックスの生成やログ解析に採用している。

 PFIは、Hadoopの導入には高い技術力とノウハウが必要なことから、一般的な企業にとっては敷居が高く、まだ普及が進んでいないと指摘。ぷらっとホームとの協業を通じて、Hadoop環境を容易に導入できる製品を提供する方針を明らかにした。

 具体的には、2010年1月中旬より、企業向けのHadoop製品の販売を開始する予定という。PFIでは同時に、導入作業や運用時の拡張、最適化までを支援するコンサルティングや検証、技術的支援も提供する。一方ぷらっとホームは、サーバやネットワーク機器といったハードウェアの提供と構築、販売業務を担当する。

(@IT 高橋睦美)

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