インターコムが「MaLion 3」を発売
インターフェイスを改良したオールインワン型PC管理ツール
2010/09/15
インターコムは9月15日、情報漏えい対策やIT資産管理の機能をオールインワンで提供するセキュリティ製品「MaLion 3」を発表した。前バージョンに比べ、使いやすさの向上を狙ってインターフェイスを一新したほか、導入負担を減らす工夫などが凝らされている。
MaLionは、クライアントPCの各種操作をコントロール/監視するほか、ソフトウェアライセンスも含む資産管理台帳機能、ログ分析/レポート機能などを備えた製品。端末エージェントを通じてメールの送受信やWebアクセス、USBメモリをはじめとする外部デバイス操作、印刷といった操作を監視し、ポリシーに沿って制御する。また、P2Pファイル共有ソフトなど、企業内で利用すべきではないアプリケーションの導入、起動を制限することも可能だ。さらに各種インベントリの収集機能も備えており、PCの運用・管理に必要な機能を、オプションなどを追加することなくオールインワンで提供することが特徴だ。
新バージョンでは管理インターフェイスを改め、アイコン表示によって各PCの稼働状況を一目で把握できるようにした。また、主要なログを種類ごとに抽出して表示する「標準選択」ボタンと、文字列検索による絞り込みの組み合わせによって、操作ログの検索をすばやく行えるよう改良している。

同時に、導入の手間を減らすため、3段階のセキュリティポリシーテンプレートを標準で搭載した。管理者が50項目以上の操作制御ルールを個別に設定することなく、セキュリティ強度に応じたテンプレートを取り込むだけでポリシーを適用できるようになる。また、導入作業を支援する「簡単セットアップウィザード」を搭載したほか、情報セキュリティ/資産管理の導入を支援するため、無償/有償のコンサルティングサービスも用意した。
ほかに、部門別のレポート出力による分散管理運用への対応、管理者の職務分掌機能の強化などが図られている。また、エンドユーザーの監視機能では、うっかりミスによるメール誤送信を防ぐ警告機能を搭載した。
MaLion 3ではWindowsプラットフォームの監視/制御が可能で、エージェントのほか中継サーバ、データベース(Microsoft SQL Server)、管理コンソール/レポート機能で構成されている。参考価格は100クライアントで100万円からとなっており、9月27日に販売を開始する。
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