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茨城日立情報サービス株式会社 |
日立グループのノウハウを提供するBIソリューション |
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毎年恒例の「SPSS Data Mining Day 2006」が5月18日、新高輪プリンスホテルで開催。出展企業の茨城日立情報サービスは「BIソリューション」を中心に展示していた。同社 BIソリューション部 主任技師 戸田和典氏と同 技師 住谷理氏にBIソリューションのポイントを聞いた。
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左:茨城日立情報サービス BIソリューション部 技師 住谷理氏、右:同 主任技師 戸田和典氏 |
BIソリューションは、データの蓄積から分類、分析、予測までを総合的に行うソリューションサービス。茨城日立情報サービスは、SPSSとオラクル両社のパートナーである点を生かし、データベースやデータマートの構築からアプリケーション開発、BIシステム構築までを一手に引き受けることができる点がポイントだ。さらに、日立グループがメーカーとして長年培ってきたノウハウや構築力を、設計・構築からコンサルティングや運用まで幅広く提供できる点も魅力的だ。
戸田氏は、「“データは企業の財産だ”というが、実際にはどう取り出せばよいのか分からない企業が多い」と指摘する。同社ではこういった企業に対して、設計の段階から二人三脚の体制で一緒に考え、さまざまな製品やサービスを組み合わせながら、ユーザーに最適なソリューションをワンストップで提供できるのが強みだという。
このような“データの有効活用”は、特に「負の情報が集まる」といわれるコールセンターで重要となる。コールセンターに集まる“顧客の生の声”をいかに活用できるかが顧客満足度に大いに影響するためだ。同社では、主力製品の1つであるお客さま相談センター支援システム「CRMeister」で顧客の生の声を収集し、データベースを構築。このデータを「SPSS Clementine」などで分析することで、「製品品質の管理」や「サービスの向上」「新商品の開発」などに役立てることができるという。
この際に、ユーザーから最も喜ばれるのは「データベースの問題から、運用に関することまで問い合わせ窓口が一本化されていること」(戸田氏)だと説明する。これも、最適なソリューションをワンストップでできるBIソリューションならではだ。
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「SPSS Data Mining Day 2006」に出展していた茨城日立情報サービスのブースでは、熱心に説明を聞く来場者の姿が多く見られた |
提供:茨城日立情報サービス株式会社
企画:アイティメディア
営業局
制作:@IT 編集部
掲載内容有効期限:2006年7月28日
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