セル（せる）：情報システム用語事典

cell

　英語で「小部屋」「個室」「独房」などを意味する語。語源は、ラテン語で“物を秘匿する場所”から来ているというが、ハチの巣の穴や生物の細胞の1つ1つをいい、全体を構成する小さなもののイメージで、ITの世界ではいろいろに使われる。

1. 表計算ソフトのマス目
2. メモリデバイスにおける記憶の最小単位
3. 携帯電話などの移動体通信システムで、基地局から電波の届く範囲
4. 電池（セルの集合体がバッテリー）
5. ATM（Asynchronous transfer mode）などにおけるデータ転送単位
6. セル生産方式の作業単位（作業台）