SAN

ストレージエリアネットワーク / サン / Storage Area Network

 記憶装置であるストレージとサーバを切り離し、複数のシステムから記憶装置内のリソースを共有できるよう構成したネットワークのこと。

 SANは、サーバとファイバチャネルスイッチ、HBA(最近はPCIバスが主流)、ストレージ、テープ装置などで構成されるネットワークのことだ。LANに直接接続し、CIFSやNFSなどのファイルシステムからアクセスする「NAS」(Network Attatched Storage)とは異なり、複数のストレージに対して複数のサーバからアクセスできることから、サーバ集約やストレージ統合といった大規模ストレージソリューションに適している。また、10kmまでの遠距離通信をサポートするので、遠隔バックアップやディザスタリカバリソリューションとしても活用されている。

 ただし、一カ所に集約しても基本的にOSとストレージは1対1の関係にあり、ストレージの使用率が低いサーバと高いサーバが存在するなど、コスト面でも非効率的な環境だった。この問題を克服したのが、仮想化技術である。異なるストレージをあたかも1つに見せる仮想化技術により、ストレージ全体の使用率を高め、無駄な投資や管理負荷を削減できるようになった。

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