スイッチングハブ

スイッチ / Switching Hub

 データ中継機器の1つ。OSI参照モデルのデータリンク層のデータに基づいてパケットを転送する「レイヤ2スイッチ」や、ネットワーク層のデータに基づいて転送する「レイヤ3スイッチ」などがある。

 基本的な仕組みは、ブリッジとほぼ同じだ。違いは、ブリッジが各機能をソフトウェアベースで処理するのに対し、スイッチングハブはASICなどのハードウェアベースで処理することで、高速処理が実現できる点である。

 また、ASICにはMACアドレスの学習に特化したものやポート間の転送を高速化するものなど、それぞれ専用で処理するものがある。これらを複数搭載したスイッチングハブであれば、各機能を並行処理できるため、さらに処理速度を向上させることが可能だ。

 転送方式には、ブリッジと同じ「ストア&フォワード方式」以外にも、フレームの先頭に記述されたMACアドレスを読み込んだ時点でアドレステーブルを参照する「カットスルー方式」と、Ethernetフレームの最小サイズ(64バイト)を読み込んでエラーチェックを行ってから転送する「フラグメントフリー方式」がある。

 企業ネットワークでは、役割に応じてスイッチングハブを使い分けている。例えば、複数の部署をまとめるのであればレイヤ2スイッチを、バックボーンのコアスイッチとしてはQoSやフィルタリング機能などインテリジェントな機能を搭載するレイヤ3スイッチといった具合だ。

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