VoIP

ボイスオーバーアイピー / ボイプ / Voice over IP

 TCP/IPネットワークを介して、デジタル化された音声を送受信したり、呼び出し、切断したりする呼制御技術を含めた総称。

 VoIPでは、デジタル音声信号を圧縮符号化方式によって小さくパケット化し、SIP(Session Initiation Protocol)やH.323などの通信プロトコルを使用して、リアルタイム性を維持しながら通話先へ送信する。仕組みとしては、中央にIPアドレスと電話番号を変換したりセッションを確立するVoIP制御装置を配置し、通信プロトコルの変換やVoIPデータの送受信を行うエンド側のVoIPゲートウェイへ音声データを送信、それをVoIP対応のIP電話やソフトフォンなどで受信する。

 VoIP制御装置は、SIPサーバやゲートキーパー(H.323の場合)、ソフトスイッチなどがあり、管理費用の高いPBXと置き換えることでコスト削減のメリットがある。また、定額制のブロードバンド接続をインフラに使用できるので、支店間の内線通話コストも削減可能だ。

 2002年に総務省がIP電話専用の識別番号「050」を制定したことで、一般家庭でも固定電話を代替する形で普及が進んでいる。また、最近は無線LAN経由でVoIPを実現する技術「VoWLAN」やネットワーク製品、auおよびドコモなどの無線対応携帯電話が登場したことで、VoIP市場は新たな展開を見せている。

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