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» 2006年01月13日 00時00分 公開

CoolなEclipseプラグイン(9):データベースの利用に便利なEclipseプラグイン (3/3)

[岡本隆史,NTTデータ 基盤システム事業本部]
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3.DBViewerプラグイン

 DBViewerプラグインは、Eclipse上からのデータベース操作を支援するプラグインです。テーブル一覧の表示、テーブルの内容の編集、SQLの実行、表示を行うことができます。

■特長

・JDBCに対応したデータベースに対応
 Oracle等のデータベースに付属するツールは、ベンダ固有のデータベースしかサポートしていませんが、DBViewerプラグインは、Javaからデータベースにアクセスする標準のインターフェイスであるJDBC用のドライバを提供しているデータベースであれば、どのデータベースでも利用できます。

・テーブルの表示/編集
 テーブルの一覧を表示し、その内容の表示、編集をExcel感覚で行うことができます。

・SQL文の実行/フォーマット
 SQL文を実行することができます。また、blancoDbのSQLフォーマットプラグインの機能が統合されており、記述したSQLを見やすいようにインデントを付けてフォーマットすることができます。

・開発者が日本人
 DBViewerプラグインは、日本人によって開発されています。データベースから送信される文字の文字コードを指定したり、「〜」等の文字コードを自動変換する機能があります。

■入手方法

 DBViewerプラグインのサイト(http://www.ne.jp/asahi/zigen/home/plugin/dbviewer/about.html)からプラグインのアーカイブをダウンロードし、Eclipseのプラグインフォルダに解凍します。本稿では、zigen.plugin.db_0.0.8.zipを利用しました。

■使い方

 Eclipseのメニューの[ウィンドウ]→[パースペクティブを開く]→[その他]からDBViewerを選択します。すると、DBViewerパースペクティブが表示されます。

図1 DBViewerパースペクティブ 図1 DBViewerパースペクティブ

 DBViewerパースペクティブは、データベース接続、スキーマ、テーブル情報を表示する「DBツリー・ビュー」、テーブルの内容の表示・編集を行う「テーブルビュエディタ」、SQLの実行結果を表示する「SQLクエリービューエディタ」、SQLの実行を行う「SQL実行・ビュー」から構成されます。

 「DBツリー・ビュー」から、[DBViewerPlugin]を右クリックし[データベース追加]を選択します。すると、[データベース定義の追加]ダイアログが表示されます(図2)。ここで、次の手順で、データベース接続情報を入力します。

  1. データベース論理名を入力
  2. Classpath欄の[ファイル追加]からJDBCドライバのjarを追加
  3. JDBCドライバ名を入力。2.の操作でデフォルトのJDBCドライバが自動的に設定されるので、この操作は省略可能
  4. 接続文字列欄にデータベースのURLを入力
  5. 接続IDにデータベースのユーザー名、接続スキーマにスキーマ名、パスワードにパスワードを入力
図2 データベース定義の追加 図2 データベース定義の追加

 入力が完了したら[OK]をクリックします。生成されたデータベース接続を右クリックし、接続を選択すると、データベースに接続します。すると、データベースの情報が見られるようになります。テーブルをクリックすると、テーブルの内容を閲覧、編集することができます。

 SQLを実行するには、「SQL実行・ビュー」でSQL文を記述し、「SQL実行・ビュー」内の実行をクリックします。

図3 SQLの実行画面 図3 SQLの実行画面

 「SQL実行・ビュー」の[Format SQL]タブをクリックすると、SQL文を見やすくフォーマットしてくれます。

図4 フォーマットされたSQL 図4 フォーマットされたSQL

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