連載
» 2006年12月13日 00時00分 公開

5分でネットがわかるシリーズ(7):2006年のネット界を席巻したSNS (4/5)

[江原顕雄,@IT]

4. 日本のSNSサービスについて

●2大SNS「mixi」と「GREE」

 日本の古参&会員数も多い2つのSNSについて解説をします。

・国内で最初に注目を浴びたSNSサービスの「GREE

 GREEは2004年2月に田中良和氏によって始まりました。当時、楽天の社員だった田中氏が個人的に始めたサービスで、その後、利用者の増加によってGREEは株式会社化されました。サービス名は、「Six Degrees of Separations(6次の隔たり)」から命名されました。

 招待制を取っており、SNS機能は、プロフィール、日記、写真、コミュニティ、メール、レビュー機能など一通りそろっています。特徴的な機能としては、投稿された動画をフラッシュ形式に変化して動画を共有したり、リンクしている友達からお誕生日を祝ってもらう「誕生日の寄せ書き」機能などが挙げられるでしょう。

画面4 国内SNSの幕開けとなった「GREE」 画面4 国内SNSの幕開けとなった「GREE」

 携帯からのアクセスも簡単で、今年の11月からはKDDIと提携して、auのEZweb向けSNS「EZ GREE」も開始されました。

・日本のSNS界の雄「mixi

 mixiのサービス開始当時は求人サイト「Find Job !」を管理している、イー・マーキュリー社が運営をしていました。しかし、mixiがあまりにも巨大化したために、2006年2月に社名をイー・マーキュリーからミクシィに変更。2006年9月14日に東証マザーズに上場し、初値は295万円を付け話題を呼びました。

 mixiもGREEと同様に招待制を取っており、友人・知人からの招待メールがないとサービスを利用できません。名前の由来は、「mix」(交流する)+「i」(人)の組み合わせで生まれました。SNSの機能としては、日記、コミュニティ(掲示板)、友だちリスト、メールなど、基本的な機能を搭載しています。トップページや日記を見た人の「足跡」が残るサービスはユニークな機能です。自分のページをどんな人がのぞいてくれたか一発で判明し、サービス開始当初はユーザー同士が足跡の踏み合いをして、サーバにかなりの負荷が掛かったというエピソードがあります。

●そのほかのサービスは?

  現在SNSブームが発生しており、地域、趣味、年齢、学校……など、ありとあらゆるものをテーマにしたSNSがリリースされています。本当にサービスがあり過ぎて、全部紹介はできません。筆者が気になるSNSを紹介したいと思います。

  • モバゲータウン サービス開始から9カ月で200万人を獲得した、携帯電話からしかアクセスができないSNS。中高生を中心に大変な人気を呼んでいる。
  • フレバ ライブドアが運営するSNS。自由登録制。
  • ココロ・プラネット 招待制不要。ユーザーの夢をかなえることに主眼を置いている。「人の悪口をいわない」がルールとなっている。
  • Otaba オタクの交流の場を目的としたオタク系SNS。自由登録制。

もっと詳しく知りたい人はWikipediaの「ソーシャル ネットワーキング・サービスの一覧」のページが参考になります


 最後のページではSNSの今後やこれからについて、考えてみましょう。

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