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» 2009年08月04日 00時00分 公開

@IT自分戦略研究所 読者調査(1):危機感抱え、スキルアップに余念がないエンジニア (1/2)

[@IT自分戦略研究所編集部,@IT]

 @IT自分戦略研究所とJOB@ITが実施した読者調査(調査期間2009年6月2日〜6月15日、集計サンプル数1031件)を元に、エンジニアのスキルアップ意識を考察した。回答者の半数以上が勉強会に参加するなど、勉強に熱心に取り組んでいることが明らかとなった。

「勉強」首位3位占める、生活費抑制よりはまず勉強

 現在の厳しい経済状況に対して、エンジニア個人がとる対応として最も多かったのは「新しいテクニカルスキルを身に付けるための勉強」(58.4%)だった。後に「資格取得またはそのための勉強」(43.7%)「マネジメントスキルの勉強」(41.4%)と続き、首位3位を「スキルアップの勉強」が独占した形となる(図1 現在の経済状況に対する、個人としての対応の検討/実行)。

図1 現在の経済状況に対する、個人としての対応の検討/実行 図1 現在の経済状況に対する、個人としての対応の検討/実行

 「生活費の抑制」「娯楽日・交際費の抑制」などの節約よりも、スキルアップをすることによって現状を乗り切ろうと考えるエンジニアが多いようだ。

 特に、危機感を感じているエンジニアほど、技術の勉強に力を入れる傾向が強い。「新しいテクニカルスキルを身に付けるための勉強」をしていると回答した人を危機感別に見たところ、危機感が弱い人の回答は47.9%であったのに対して、危機感を感じている人の回答は60.1%だった(図2 危機感と現在の経済状況への対応)。

図2 危機感と現在の経済状況への対応 図2 危機感と現在の経済状況への対応

2人に1人が勉強会に参加

 スキルを身に付ける方法としては書籍やテキスト教材などの使用が多いが、勉強会への参加も多い。「職場での自主的な勉強会や社外での勉強会に参加しているか」という質問に対して、「どれでもない」と回答したのは44.1%。つまり55.9%のエンジニアが勉強会を主催、もしくは参加していることになる。参加する勉強会は、社外勉強会への参加が、社内勉強会への参加を上回った。「職場での自主的な勉強会を主催・運営している」のは11.9%、「社外での勉強会を主催・運営している」のは3.6%、合計で15.5%の回答者が、社内もしくは社外で勉強会を主催・運営している(図3 勉強会への参加、主催状況)。エンジニアライフのコラムニストからも、社内勉強会を主催したという報告が寄せられている。

図3 勉強会への参加、主催状況 図3 勉強会への参加、主催状況
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