連載
» 2009年10月16日 00時00分 公開

一撃デザインの種明かし(7):アイデア力を高める! 誰でも簡単!ビジュアルブレストのススメ (2/3)

[林真由美,面白法人カヤック]

誰でも簡単、ビジュアルブレストのすすめ!

 さて、ここからは誰でも簡単に、アイデア出しの苦手な人でもできる手法とトレーニングをご紹介します。

 紹介するのは、カヤックのデザイナーで毎週行っている、ビジュアルブレストのトレーニングの一部です。あなたもぜひ実践してみてください!

 始めに実践的なブレストをする前に、準備体操をしましょう。

まずは、準備体操!

 これから紹介するものは、「30Circles」といって、アイデア出しのトレーニングができるものです。

用意するもの

ビジュアルブレストのトレーニングに必要なツールは4つ ビジュアルブレストのトレーニングに必要なツールは4つ
  • 鉛筆
  • 消しゴム
  • タイマー(時間が計れるもの)

進め方

  1. 紙に30個、円を描く
  2. 円から連想するものを描き込む
    • 思い付いたら何でもいいので書き込む
    • 複数人でやる場合、カンニングはOK。隣の人のを見て連想していくとよい
    • とにかく30個頑張って埋める
  3. 時間は15分。時間内に埋め終わってしまったらさらに円を追加して書き込む
30個の円に書き込むのは意外と大変! 30個の円に書き込むのは意外と大変!

慣れてきたら、さらに応用

 円以外でも、同じようなトレーニングができます。それは、教科書のラクガキ。同じ顔を並べてラクガキをしていく方法です。

落書きでアイデア出しのトレーニングを 落書きでアイデア出しのトレーニングを

 これなら、絵の描けない人でも抵抗なくアイデア出しのトレーニングができるでしょう。今回は、夏目漱石の顔を使った、トレーニングシートを用意しました。ぜひダウンロードして印刷して使ってください。

早速やってみよう! フィンガーストーミング

 この手法は1人でもできますが、複数人でやるとより盛り上がります。フィンガーストーミングのやり方はいろいろありますが、今回は簡単にできるものを紹介します。

用意するもの

  • メモ帳(1つのアイデアに1枚使うので、小さな紙が望ましい)
  • 鉛筆
  • 消しゴム
メモ帳は小さなものが使いやすい メモ帳は小さなものが使いやすい

進め方

  1. 参加者全員が同じ机に座る
  2. 机の中心はスペースを空ける
  3. 思い付いたロゴを描く
  4. 1つ描いたら、その紙を机の中心に置く
  5. アイデアにつまったら、机の中心に集まったロゴを見ながら発想を膨らませる
大人数で互いのアイデアを膨らませていこう! 大人数で互いのアイデアを膨らませていこう!

 ほかの人のアイデアを見て、発想を膨らませていくとさらに面白いアイデアが出てきますよ。

 この後に、描いた紙を使ってそのままKJ法(*)もできます。

*KJ法……データをまとめるために考案した手法。雑多なデータやアイデアを統合し、新たな発想を生み出すための手法。ブレインストーミングの後によく使われる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。