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» 2012年08月13日 00時00分 公開

System Center 2012を試そう(3):SCVMM 2012における仮想マシンの作成とテンプレートの利用 (2/3)

[森友祐,ネットワールド]

仮想マシンの作成

 次に仮想マシンの作成プロセスについて解説する。SCVMMでは新規の仮想マシンを作成することができる。この仮想マシンは通常Hyper-V上で作成する場合の仮想マシンと全く同様であり、今後作成していくVMテンプレートのソース(雛型の基)としても使用することができる。

 仮想マシンに関してはさまざまな作成方法が存在するが、今回はVMテンプレートのソースとなる仮想マシンを作成するプロセスを解説する。

図13 VMMコンソール(ライブラリサーバー) 図13 VMMコンソール(ライブラリサーバー)

 「ライブラリ」−「ライブラリサーバー」内に仮想マシンのOSに使用するISOイメージファイルをあらかじめ追加しておく。今回はWindows Server 2008 R2 SP1のISOイメージファイルをコピーしておいた。

図14 VMとサービス 図14 VMとサービス

 「VMとサービス」→「バーチャルマシンの作成」→「バーチャルマシンの作成」を選択する。

図15 ソースの選択 図15 ソースの選択

 「ソースの選択」が表示される。ソースの選択の画面から、「空のバーチャルハードディスクを使用して新しいバーチャルマシンを作成する」を選択する。

図16 バーチャルマシンIDの指定 図16 バーチャルマシンIDの指定

 「バーチャルマシンIDの指定」が表示される。バーチャルマシン名の欄にバーチャルマシン名を入力する。今回のバーチャルマシン名はnwcorpvm01とした。

図17 ハードウェアの構成 図17 ハードウェアの構成

 「ハードウェアの構成」が表示される。「IDEデバイス」→「バーチャルDVDドライブ」→「メディア」より、既存のISOイメージファイルを選択し、「参照」からあらかじめライブラリサーバーにコピーしておいたISOイメージファイルを選択し、「次へ」をクリックする。

図18 保存先の選択 図18 保存先の選択

 「保存先の選択」が表示される。「バーチャルマシンをホストに配置する」を選択し、「次へ」をクリックする。

図19 ホストの選択 図19 ホストの選択

 「ホストの選択」が表示される。仮想マシンの保存先として先ほど追加したホストが表示される。また、複数保存先がある場合、ホストを選択する際の情報源として「評価」の項目に星印で5段階表示され、より最適なホストを選択出来る。

 保存先には先ほど追加したホストを選択し、詳細にエラーがないかを確認後、「次へ」をクリックする。

図20 設定の構成 図20 設定の構成

 「設定の構成」が表示される。デフォルトの状態で「次へ」をクリックする。

図21 ネットワークの選択 図21 ネットワークの選択

 「ネットワークの選択」が表示される。仮想ネットワークで環境に合わせた任意の適切なネットワークを選択し、「次へ」をクリックする。

図22 プロパティの追加 図22 プロパティの追加

 「プロパティの追加」が表示される。オペレーティングシステムにインストールするOSが表示されていることを確認し、「次へ」をクリックする。

図23 サマリー 図23 サマリー

 「サマリー」が表示される。確認し、「作成」をクリックする。

図24 VMとサービス(仮想マシン作成中) 図24 VMとサービス(仮想マシン作成中)

 「VMとサービス」からホストで仮想マシンが作成されている様子を確認する。

図25 ジョブ(仮想マシン作成完了) 図25 ジョブ(仮想マシン作成完了)

 ジョブを確認する。バーチャルマシンの作成が完了したことを確認する。

 表示されている警告は、ソースの選択の際に空のバーチャルハードディスクを選択した際に表示されるものなので、無視して問題ない。

図26 仮想マシンコンソール接続 図26 仮想マシンコンソール接続

 次に「VMとサービス」から先ほど作成した仮想マシンを選択し、「電源オン」をクリックする。作成した仮想マシンを選択し右クリックし、「接続または表示」−「コンソール経由で接続」をクリックし仮想マシンに接続する。

図27 OSインストール 図27 OSインストール

 「バーチャルマシンビューアー」が表示される。このウインドウからWindows Server 2008 R2 SP1のインストールがスタートしたことが確認出来る。

 このまま通常通りインストールを進めていくことにより仮想マシンの作成が完了する。

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