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» 2019年05月22日 05時00分 公開

Google Chrome完全ガイド:【Google Chrome】一部の同期を解除する(Windows/iPhone/Android)

Google Chromeでは、PCやスマートフォンとの間でブックマークやパスワード、履歴などの同期が可能です。しかしデフォルトでは、全ての項目が同期されてしまうため、使い方によってはパスワード漏えいなどの危険性もあります。逆に同期ができない場合もあります。そこで、項目ごとに同期を解除・設定する方法を紹介します。

[小林章彦, 島田広道,デジタルアドバンテージ]
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連載目次

Chromeで全て同期されるのは困る!

 「Google Chromeの閲覧履歴やブックマークをPCとスマホの間で同期・共有する」で説明しているように、Google Chrome(以下、Chrome)は、ブックマークや閲覧履歴、Webページの認証に使ったID/パスワードなどを、同じChromeアカウントでログインしているPC/スマートフォン間で同期できます。

 この機能自体は非常に便利です。例えば、PCで入力したID/パスワードがスマートフォンでも利用できるため、入力が面倒なスマートフォン上ではIDやパスワードを選択するだけでWebページの認証ができます。

 ただ、デフォルトではChromeの同期可能な全データ/ソフトウェア/設定が同期されるせいで支障が生じることがあります。

 例えば、他人が操作できる端末には、Webページの認証パスワードや閲覧履歴を同期させたくない(でも設定は同期させたい)ということが考えられます。また会社と自宅で利用する拡張機能が異なる場合は、拡張機能の同期だけ止めたい、ということもあるでしょう。

 そのような場合、Chromeではパスワードや履歴、拡張機能といった個々の項目ごとに、同期を解除できます。本稿ではWindows OSとiOS(iPhone/iPad/iPod touch)、Android OSの各プラットフォームで、一部の同期を解除するための設定手順を紹介します。

Windows OS版Chromeで一部の同期を解除する

 Windows OS版Chromeで同期の設定を変更するには、まずChromeの画面右上隅の[Chromeメニュー]アイコンをクリックし、メニューから[設定]を選択します。設定ページが表示されたら、「ユーザー]枠から[同期とGoogleサービス]−[同期の管理]とクリックしていきます。

Windows OS版Chromeで一部の同期を解除する(1/4) Windows OS版Chromeで一部の同期を解除する(1/4)
Windows OS版Chromeで一部の同期を解除する(2/4) Windows OS版Chromeで一部の同期を解除する(2/4)
Windows OS版Chromeで一部の同期を解除する(4/3) Windows OS版Chromeで一部の同期を解除する(3/4)

 「同期の管理」ページが表示されたら、まず[すべてを同期する]をオフにします。すると、灰色になっていたその下のスイッチがオン/オフできるように変わります。あとは、同期を止めたい(解除したい)項目のスイッチをオフにするだけです。逆に、スイッチがオフになっていた項目の同期を再開したい場合は、オンにします。

Windows OS版Chromeで一部の同期を解除する(4/4) Windows OS版Chromeで一部の同期を解除する(4/4)

 どの項目が何のデータ/ソフトウェアを同期する設定なのか、以下に概要を記します。

同期対象の項目名 同期されるもの Windows iPhone Android
アプリ Chrome用アプリ × ×
ブックマーク Webページのブックマーク
拡張機能 Chromeの機能を拡張する追加ソフトウェア × ×
履歴 過去に開いたWebページなどの履歴
設定 Chrome自身の各種設定
テーマ Chromeの画面デザイン × ×
開いているタブ 各タブで開いているWebページ
パスワード Webで認証に使ったID/パスワード
住所、電話番号など(自動入力) Webフォームに入力した住所など
Google Payのお支払い方法(カード)と住所 Googleの決済管理サービスに保存されている住所やクレジットカード
リーディング リスト 後で読むために登録されたWebページ × ×
Chromeで同期できる項目

 上の一覧表で[Windows][iPhone][Android]の各列で「×」が付いている項目は、そのプラットフォームのChromeに同期できません。

iPhone版Chromeで一部の同期を解除する

 iPhone(iOS)版Chromeで同期の設定を変更するには、まずChromeの画面右下隅にある[Chromeメニュー]アイコンをタップし、メニューから[設定]をタップします。設定画面が表示されたら、その冒頭に表示されている、Chromeにログイン中のアカウントをタップし、次の画面で[同期]をタップします。

iPhone版Chromeで一部の同期を解除する(1/4) iPhone版Chromeで一部の同期を解除する(1/4)
iPhone版Chromeで一部の同期を解除する(2/4) iPhone版Chromeで一部の同期を解除する(2/4)
iPhone版Chromeで一部の同期を解除する(3/4) iPhone版Chromeで一部の同期を解除する(3/4)

 「同期」という設定画面が表示されたら、まず[すべて同期]をオフにします。すると、灰色になっていたその下のスイッチがオン/オフできるように変わります。あとは、同期を止めたい項目のスイッチをオフにするだけです。逆に、スイッチがオフになっていた項目の同期を再開したい場合は、オンにします。

iPhone版Chromeで一部の同期を解除する(4/4) iPhone版Chromeで一部の同期を解除する(4/4)

Android OS版Chromeで一部の同期を解除する

 Android OS版Chromeで同期の設定を変更するには、まずChromeの画面右上隅にある[Chromeメニュー]アイコンをタップし、メニューから[設定]をタップします。設定画面が表示されたら、その冒頭に表示されている、Chromeにログイン中のアカウントをタップし、次の画面で[同期]をタップします。

Android OS版Chromeで一部の同期を解除する(1/5) Android OS版Chromeで一部の同期を解除する(1/5)
Android OS版Chromeで一部の同期を解除する(2/5) Android OS版Chromeで一部の同期を解除する(2/5)
Android OS版Chromeで一部の同期を解除する(3/5) Android OS版Chromeで一部の同期を解除する(3/5)
Android OS版Chromeで一部の同期を解除する(4/5) Android OS版Chromeで一部の同期を解除する(4/5)

 「同期」という設定画面が表示されたら、まず[すべてを同期する]をオフにします。すると、灰色になっていたその下のスイッチがオン/オフできるように変わります。あとは、同期を止めたい項目のスイッチをオフにするだけです。逆に、スイッチがオフになっていた項目の同期を再開したい場合は、オンにします。

Android OS版Chromeで一部の同期を解除する(5/5) Android OS版Chromeで一部の同期を解除する(5/5)

■更新履歴

【2019/05/22】スクリーンショットを刷新し、最新情報を反映しました。

【2018/03/05】スクリーンショットを追加しました。Chrome最新版など最新の情報を反映しました。

【2014/07/04】初版公開。


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