「オラクルのインメモリDBが企業ITにパラダイムシフトを」 ――ビジネスにもたらす価値は?7月24日開催の「Oracle DBaaS & Big Data Summit」で明らかに(2/3 ページ)

» 2014年07月04日 20時00分 公開
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米オラクルより開発責任者が来日し、「In-Memory Option」をお披露目

日本オラクル データベース事業統括 製品戦略統括本部 プロダクトマーケティング本部 Cloud&Big Data推進部 部長の佐藤裕之氏

 林氏が語るように、Oracle DBaaS & Big Data Summitのハイライトの1つとなるのは、6月に米オラクルのラリー・エリソンCEOが自ら発表したOracle Database In-Memory Optionである。同製品について、日本オラクルでマーケティングを担当する佐藤裕之氏(データベース事業統括 製品戦略統括本部 プロダクトマーケティング本部Cloud&Big Data推進部 部長)は次のように説明する。

 「Oracle Database In-Memory Optionとは、一言でいえば、Oracle Databaseによるデータ分析を劇的に高速化する技術です。最大のポイントは、一般的なインメモリ製品とは異なり、Oracle Databaseを使う既存のお客さまのシステムの構成を変更することなくインメモリ化し、処理能力を大幅に引き上げられるという点です。処理内容によっては100倍高速化した例もあります。もちろん、多くのお客さまにご採用いただいているミッションクリティカルなデータベースシステムでも安全にご利用いただくことができます」(佐藤氏)

 午前中の基調講演では、このOracle Database In-Memory Optionが実現する次世代のデータベース基盤について、製品開発を主導している米オラクルのティムシェトラー氏(Exadata製品担当副社長)が登壇し、日本のユーザーに向けて直接説明する。シェトラー氏は、Oracle Exadataや高可用性システムアーキテクチャ「Oracle Maximum Available Architecture」などの開発をリードする、オラクルのデータベース技術開発におけるキーマンの1人だ。日ごろ、世界中の企業のミッションクリティカルシステム構築の支援も行っており、日本企業の先進プロジェクトにもしばしば関与している。シェルター氏の基調講演はこのイベントで最大の聴き所である。

 また、午後のセッションでは、佐藤氏自身がOracle Database In-Memory Optionについて詳しく解説するという。単なる性能向上にとどまらず、データウェアハウス(DWH)処理の高速化、OLTPとの融合など、データのリアルタイム活用を指向したシステム改革を検討している担当者は、ぜひ佐藤氏のセッションでOracle Database In-Memory Optionの詳細を確認していただきたい。

 「現在、Oracle Databaseは多くの企業でデータ分析の基盤として利用されていますが、Oracle Database In-Memory Optionにより、その活用の幅はさらに広がります。この革新的な製品を、一刻も早く、より多くのお客さまにご活用いただきたいですね」(佐藤氏)

「Oracle DBaaS & Big Data Summit」開催!

 東京・大阪の2つの会場で「Oracle DBaaS & Big Data Summit 〜インメモリ・データベースが革新するクラウドとビッグデータの未来」が開催されます。本稿で紹介した内容詳細や事例を直接聴講できます。詳細は以下の通り。


【東京】 2014年7月24日(木) 10:00〜17:00
会場 ウェスティンホテル東京(東京 恵比寿)
参加費 無料
イベントWebサイト 終了しました

【大阪】 2014年8月7日(木) 14:30〜18:00
会場 堂島ホテル(大阪 梅田)
参加費 無料
イベントWebサイト http://www.oracle.com/goto/jpm140807

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提供:日本オラクル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2014年8月6日

関連情報

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