課題把握から移行後の保守運用までサーバー移行をワンストップで提供、更に業務改善を含めたオフィスの“見える化”を支援サーバー移行を機にオフィス全体の最適化を

富士ゼロックスでは、課題把握から設計・導入、移行後の保守運用も含めたワンストップのサーバー移行サービスを提供している。同社の強みは、複写機・複合機の販売で培ったノウハウと体制に基づくオフィス全体を見通した提案と運用サポートを、全国のエンジニアが均一のサービス品質で提供できることにある。

» 2014年11月26日 10時00分 公開
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オフィス全体を“見える化”して課題を発見、PDCAで改善

ALT 富士ゼロックス マーケティング企画室
室長 稲葉直彦氏

 複写機・複合機によるドキュメントのビジネスを中心としていた富士ゼロックスは、近年、クラウドサービスも含めたITソリューションの提供も積極的に行い、顧客にとって最適な提案を行うことで顧客満足度を向上させてきた。

 国際的な調査会社であるJ.D.パワー アジア・パシフィックが2014年9月に発表した「2014年日本ITソリューションプロバイダー顧客満足度調査」では、事務機メーカー系事業者セグメントにおいて3年連続1位を獲得。また、マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2014では、「Small Businessコンピテンシーアワード」を受賞している。

 「私たちは複写機・複合機を主力事業として、50年間、商品やサービスの提供を通じて、お客様のビジネスを支援してきました。ITソリューションにおいても導入だけでなく、導入後の保守運用が重要と考えてサービスを提供しています」と富士ゼロックスの稲葉直彦氏(マーケティング企画室 室長)は話す。

 富士ゼロックスは全国に31の直販の販売会社を持ち、全国どこでも同じ品質のサービスを提供することができ、お客様に寄り添うきめ細かい保守運用を行えることが大きな強みとなっている。

 また、ITソリューションだけでなく、複写機・複合機も含めたオフィス全体で最適化の提案を行えることも同社の強みである。

 富士ゼロックスの松村剛氏(ソリューション・サービス企画管理部 アライアンスプログラムオフィス 部長)は「ここ20〜30年でオフィスのIT化が急速に進み、従業員の生産性や利便性は大幅に向上しました。一方、セキュリティリスクの増大、環境負荷の増大、トータルコストの増大などが新たな課題になっています。また、ITを導入することによって、かえって業務効率が低下するといったこともあります。私たちは、こうした課題に対し、“オフィスの見える化”を提案して、継続してサポートさせていただきたくことを重視しています」と説明する(図1)。

図1 図1 IT化が進んだことで、起きているオフィスの課題(クリックで拡大します)

 こうしたITの課題は経営レベルの課題へと発展することが懸念されるため、サーバー環境、クライアント環境、ネットワーク環境、ドキュメント出力環境を“見える化”して最適化を行い、機器の削減、働き方の変革、情報共有、紙の減少といった課題解決策を富士ゼロックスでは提案している(図2)。

図2 図2 富士ゼロックスでは、まずはオフィスの課題を“見える化”して、全体最適化することを勧めている(クリックで拡大します)

 また、これらの施策を提案して導入、構築するだけでなく、PDCA(Plan-Do-Check-Action:計画策定−実践・運用・活用−効果確認−改善・実行・定着)サイクルで施策の管理し、エンジニアがさらなる改善や施策の定着を継続的に図っていくことも、同社のソリューションの特長となっている(図3)。

図3 図3 IT環境を最適化するための「PDCA(Plan-Do-Check-Action)」サイクルをトータルで支援する(クリックで拡大します)

モバイル活用や診断サービスも提供

 Windows Server 2003のサポート終了対策として富士ゼロックスは、専門のエンジニアによる「サーバー移行サービス」を提供し、現状の分析から提案、設計・構築、サポートまでを全て任せられるような体制を整えている(図4)。

図4 図4 「サーバー移行支援サービス」は、検討段階から設計・導入・サポートまでを専門のエンジニアがワンストップで提供する(クリックで拡大します)

 オンプレミスでのサーバーリプレイス、仮想化によるサーバー集約化、NAS(Network Attached Storage)によるファイルサーバーの簡素化、クラウド化など、顧客のさまざま要望に応じられる豊富なメニューを用意し、全国に展開している販売店のエンジニアが均一したサービス品質で対応することができるようになっている。また、「IT監視運用サービス」をSaaS(Software as a Service)で提供しており、サーバーやネットワーク機器をリモートで一元管理することが可能だ。

ALT 富士ゼロックス ソリューション・サービス企画管理部 アライアンスプログラムオフィス 部長 松村剛氏

 単なるサーバー移行のサービスだけでなく、サーバー移行後のさらなる業務改善を実現するためのソリューションも用意。モバイル環境においては、スマートデバイスでのドキュメント管理を行えるソリューションとして、「DocuWorks Mobile」を2014年11月下旬より発売。iOS(iPhone/iPad)用とAndroid用のアプリケーションを提供し、文書の閲覧・編集や、クラウドサービス・文書管理サーバーとの連携、複合機へのプリントといった、モバイルワークで求められる機能を充実した。

 またモバイル環境を安心・安全に活用するために欠かせない管理サービスとして、「モバイルあんしんマネジメントサービス」を提供。リモートロックやワイプなどのモバイル端末管理機能も提供し、モバイルワークを支援する。

 社内にある情報の共有や活用による業務効率化に向けては、無償でファイルサーバーの診断サービスを提供。ファイルサーバーの稼働状況と運用上の課題を“見える化”することによって、重複しているファイルやアクセス権の設定状況、使われていないファイル、業務に関係のないファイル、ファイルの増加率などを可視化することに加え、何故その様な状況が発生するのか、どうすれば防げるのかを一緒に検討することが特長。このファイルサーバー診断サービスによって運用管理の課題を把握することができ、容量の節約や管理工数の削減を図ることが可能だ。

 さらに、サーバー性能の“見える化”に向けては、無償のパフォーマンスの診断サービスを提供。サーバー性能のボトルネックとなっている部分を把握することができ、必要なスペックを知ることで、適切なインフラ投資や集約化の計画を立てることができるようになり、運用管理の効率化に向けた対策が行えるようになる。サーバー移行前にパフォーマンス診断して移行計画を立てたり、移行後のパフォーマンス診断でさらなる集約化やパフォーマンスアップ、安定的な稼働を実現したりすることができるようになる。

 「Windows Server 2003のサポート終了まで、ほとんど猶予はありません。サーバー移行の重要性を認識していても、具体的な移行計画策定や作業に十分なリソースを投入できないお客様もいらっしゃると思います。サーバー移行は、PCの移行とは異なり、事前準備を含めた長期の対応が必要です。私たちは、お客様の現場の実態に合わせた価値あるソリューションをご提案することを重視しています。当社は、営業とエンジニアが密に連携してサーバー移行に取り組み、移行後の運用サポートも全国のグループ会社で対応します。まだ移行計画や作業に着手されていないお客様には、現状調査からお役に立ちたいと考えていますので、ぜひご相談ください」(稲葉氏)

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提供:富士ゼロックス株式会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2014年12月31日

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