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» 2015年03月26日 07時00分 公開

スペシャリストが語るインメモリDBの魅力【伊藤忠テクノソリューションズ編】:Oracle Database In-Memoryでデータベースの常識が変わる! OASC認定施設で実機検証を支援 (2/3)

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CPU能力も性能を左右。登場間近のSPARC M7プロセッサに期待

 CTCはOracle Database In-Memoryの性能をさまざまな角度から検証しており、その中でいくつかの特性を明らかにしている。その一つが「プロセッサーの性能がパフォーマンスに影響を及ぼす」ということだ。

 「私たちは、まずシングルCPU環境による検証からスタートし、その後Oracle Real Application Clusters(RAC)での検証を行いました。その際、意図的にOracle RACの各ノードのスペックを不揃いにしてみたのです。一般に、Oracle RACを構築する際には各ノードのスペックを揃えるのが鉄則ですが、あえて不揃いにしたのは、ハードウエアリソースが与える影響を見極めたかったからです。その結果、CPUの性能が高ければ高いほど、ポピュレーション(各データベーステーブルをメモリ上に読み込む処理)に要する時間を短縮できることが分かりました。通常、インメモリデータベースではメモリ容量に意識が向かいますが、ハードウエア選定においてはCPU性能も重要な要素になるということです」(北條氏)

CPU能力によるポピュレーション性能の違い(CTC提供資料より)

 また、Oracle Database In-Memoryとハードウエアの関係で北條氏が期待しているのが、オラクルが提供を予定している「SPARC M7」プロセッサーだ。同プロセッサーには、インメモリでのクエリ処理を高速化する独自のエンジンが組み込まれており、これによってOracle Database In-Memoryの処理をさらに高速化できると期待している。

 「SPARC M7のインメモリクエリ高速化エンジンとOracle Database In-Memoryの組み合わせについては早期に対応するべく、M7プロセッサー ベータ版から検証プログラムに参画しています。両者の特性を生かした活用のご提案をしていくよう準備を行っています」(北條氏)

既存DB環境との親和性の高さが魅力。基幹系と情報系を統合したリアルタイムデータ活用基盤の実現も視野に

 ところで、インメモリデータベース製品はオラクル以外のベンダーからも各種提供されているが、それらと比較したOracle Database In-Memoryの利点はどこにあるのだろうか。

 「Oracle Database In-MemoryはOracle Databaseのオプション製品であり、アプリケーションを改修することなく既存のデータベース環境にスムーズに導入し、これまで培ってきたノウハウや資産をそのまま生かせるという非常に大きなメリットがあります。

 また、ロー型とカラム型のデータをメモリ上に同時に読み込んで利用でき、両者の間の連携をどう取るかといったことをエンジニアが気にする必要はありません。この扱いやすさも、Oracle Database In-Memoryの大きな利点だと感じています」(北條氏)

Oracle Database In-Memoryにおけるロー型/カラム型の処理の仕組み(CTC提供資料より)

 こうした特性も生かした活用例として、井上氏は基幹系と情報系のデータベースを統合したリアルタイムなデータ活用基盤の構築を挙げる。

 「これまで、多くのお客さまが基幹系と情報系のデータベースを別々に作り、両者の間をバッチ処理で連携させてきました。今後は、この基幹系や情報系といった枠を取り払い、両者をOracle Database In-Memory上に集約するというアプローチが現実的な選択肢の一つになると思います。つまり、どのような情報でも瞬時に取り出せる統合データベース環境を作るのです。これにより、全ての業務データ処理がリアルタイムとなり、これが業務改革や新規ビジネスの原動力となるかもしれません。Oracle Database In-Memoryは、企業システムやデータ活用のあり方を大きく変える可能性を秘めているのです」(井上氏)

Oracle Database In-Memoryの活用例(CTC提供資料より)

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提供:日本オラクル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2015年4月25日

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